チャクラと七つの身体−84
◎エーテル体−21 3.エーテル体の性質 呼吸−1 (6)エーテル体の呼吸(肉体との関係・アストラル体との関係)、気、プラーナ、精の流路 肉体では、酸素を吸って、二酸化炭素を呼く。エーテル体では、気・プラーナを呼吸する。アストラル体では、感情を呼吸する。メンタル体では想念を呼吸する。 エーテル体の呼吸というテーマにおいて、私は次のような印象を持っている。...
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◎エーテル体−23 3.エーテル体の性質 呼吸−3 身体の管で重要なのは、スシュムナー(中央)、イダー(左)、ピンガラー(右)であるが,ここでは、書いてあるとおり14挙げた。イダーとピンガラーの相違は、その理由はわからないけれど、只管打坐での脚の組み方とクンダリーニ・ヨーガでの脚の組み方は左右反対であることに関係があるように思う。...
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◎エーテル体−24 3.エーテル体の性質 呼吸−4 ◎管の中を動く風−1 シャーンデイルヤ・ウパニシャッドでは、スシュムナーなど管の中を動く風には十種ありとしている。これらを総称して体風(ヴァーユ)とする。いずれもまずはエーテル体レベルのことと理解したい。 以下体風(ヴァーユ)の説明 1.プラーナ(呼風)...
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◎エーテル体−25 3.エーテル体の性質 呼吸−5 ◎管の中を動く風−2 シャーンデイルヤ・ウパニシャッドを中心とした説明の続きです。 4.ウダーナ(上風) あらゆる関節に存在している。身体を挙げたり起こしたりするのは、ウダーナ(上風)の作用である。 「魂の科学」P192では、『身体が倒れたりすることなく、立っていられるようにさせたり、胃から食べたものを吐き出させたりする』働きとする。...
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◎エーテル体−26 3.エーテル体の性質 呼吸−6 ◎管の中を動く風−3 シャーンデイルヤ・ウパニシャッドでも修行の方向としては、脈管の清浄たるべきを言う。よく管の中を動く風の種類を知り、体調と精神状態に対応した冥想を行えば、クリーニングができるとウパニシャッドも保証している。ただ生きている限り、クリーニングは、頻繁にする必要があるだろう。 シャーンデイルヤ・ウパニシャッドを中心とした説明の続き。...
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◎エーテル体−27 3.エーテル体の性質 呼吸−7 ◎火を風でコントロールする。 このあたりは、体内にある消化の「火」=クンダリーニを 、「風」である呼吸でコントロールしようとする発想だから、気功の周天の技法と根本思想はおなじである。西洋の錬金術にもふいごで炉の中の火をあおって、その精をビンに入れようとする図柄がある。...
View Articleアメリカの奇妙な火の玉
◎かつてない空中の花火 2014年1月29日夜、流星群予報が出ていないのに、アメリカの9つの州から夜空に火の玉を見た人が多数出た。これは一個の火の玉が空を走ったものではなく、多数の火の玉が各州の空を飛んだもののようである。...
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◎エーテル体−28 3.エーテル体の性質 呼吸−8 ◎上方へと向かうエネルギー−1 人間にとって、上方へと向かうエネルギーは、スピリチュアルな数多いできごとの中で、鮮烈な印象をもって記憶されるイベントの、根本原因として位置しているように考えられる。 たとえばイエス・キリストが湖上を徒歩で渡った事件。...
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◎エーテル体−29 3.エーテル体の性質 呼吸−9 ◎上方へと向かうエネルギー−2 本山博によると、鍼灸医学では 『五風のウダーナに相応するものが見当たらない。ウダーナは五風の感覚作用、脳の思考作用等、心理的機能をコントロールするものであるが、これに相応するものが見当たらないのは、支那の鍼灸医学は身体の生理学的、病理学的現象つまり健康や病気にのみその目を向けたということであろうか。...
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◎エーテル体−30 3.エーテル体の性質 呼吸−10 ○五気:中国とインドの比較 ハタ・ヨーガの経典に出ている気は、10種であり、うち五種が主要五気であるが、それは、中国の五気に照応するのだろうか。 まずハタ・ヨーガの五気。 1.プラーナ気:心臓に位置。鼻頭から心臓までの間にとどまり、息を運ぶ 2.アパーナ気:会陰に位置。臍から足の裏までの間にとどまり、体の汚れを取り去る。...
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◎エーテル体−31 3.エーテル体の性質 呼吸−11 ○それぞれのボディの呼吸 肉体では、酸素を吸って、二酸化炭素を呼く。エーテル体では、気・プラーナを呼吸する。アストラル体では、感情を呼吸する。メンタル体では想念を呼吸する。 ヴィパッサナーで見つめる息とは、そのどれだろうか。 全部?・・・・それでは、この4種の呼吸は同時に起こるものなのだろうか。...
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◎エーテル体−32 3.エーテル体の性質 呼吸−12 ○OSHOのヴィパッサナー−1 ◎想念と行動の意識化 OSHOバグワンの「シヴァの、宇宙への帰一の方法」としての呼吸テクニックでは、ボディごとの呼吸を分離して取り扱ってはいない。呼吸は呼吸一本であり、エーテル体の呼吸だけが、独立して説明されてはいない。あるボディにおける独立した呼吸についての説明は、意味がないとでも言いたげな説明であった。...
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◎エーテル体−33 3.エーテル体の性質 呼吸−13 ○OSHOのヴィパッサナー−2 ◎出入する腹への気づき OSHOのヴィパッサナーの三通りある方法の第二番目。 『第二の方法は呼吸だ。呼吸に気づくようになることだ。息が内に入ると腹がふくれ、息が外に出るともとに戻る。第二の方法はこの腹に気づくことだ。...
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◎エーテル体−34 3.エーテル体の性質 呼吸−14 ○OSHOのヴィパッサナー−3 ◎入息出息を鼻の先で見守る OSHOのヴィパッサナーの三通りある方法の第三番目。...
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◎エーテル体−35 3.エーテル体の性質 呼吸−15 ○OSHOのヴィパッサナー−4 ◎取扱注意が必要な呼吸覚醒 ダンテス・ダイジの『ニルヴァーナのプロセスとテクニック』の呼吸法の分類は3種類であって、(1)基本呼吸法(2)完全呼吸法(丹田呼吸法)(3)片鼻呼吸法を挙げている。もう二つ挙げるとすれば呼吸が無いようなのと、呼吸を意識しない=自然に任せるのがある。...
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◎エーテル体−36 3.エーテル体の性質 呼吸−16 ○出口王仁三郎の鼻・呼吸−1 鼻は個と全体の境界線。鼻は、人間の先端であり、アヴァンギャルドである。肉体鼻の先端ということになれば、エーテル体と関わり合いが深いということになり、エーテル体には匂いが効くとはよく知られたことで、鼻で嗅ぎ分ける。 さて鼻の入り口で息に気づくとは何だろうか。...
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◎エーテル体−39 3.エーテル体の性質 ボディ相互の影響−1 ○肉体とエーテル体 (7)エーテル体は、肉体とアストラル体とそれぞれ相互に影響を与えあっている。エーテル体は、肉体よりマインドの影響を受けやすい。...
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