○メンタル体
メンタル体についてきちんと説明しているのは、OSHOバグワンとダンテス・ダイジだけ。けれども彼らの説明だけ単独で読んでもメンタル体の全貌は浮かび上がって来ない。
スワミ・ヨーゲシバラナンダの『魂の科学』やパウエルが『神智学大要』でメンタル体について書いているが、メンタル体の機能については、この本ではほとんど何もわからない。メソッドがあってはじめてボディの評価をすることができるもの。
メンタル体とは、チャクラの存在する最後のボディ。
アストラル・トリップとメンタル・トリップの質的相違から、脱身して、究極に到るルートをとるタイプの脱身があった場合、そのボディをメンタル体と推理することができるように思う。
そうしたメンタル体での脱身と考えられるのは、ダンテス・ダイジの説くクンダリーニ上昇、チベット密教の幻神、道教の出胎・出身、古神道(出口王仁三郎の幽体離脱)などが考えられる。これ以外のクンダリーニ・ヨーガ系宗教にも脱身から神人合一というルートはあるはずなのだが、残念ながら書物などの記録に残っていなければ、『当確』マークを出すわけにはいかない。
世間的には、メンタル体とは、クンダリーニ・ヨーギやマントラ・ヨーギにとって意義があるボディであって、そうした修行が関係のない人々にとっては、単なる知識の断片に過ぎないということになろうか。およそ体外離脱からモクシャへと至るプロセスに縁のある場合にしかメンタル体は問題にならないのだ。
このようにメンタル体は、いわゆるプロ向け微細ボディに見えるが、現代のフツーの人といえども、実のところメンタル体に向かわねば、カルト、大衆向け宗教洗脳などアストラル体ベースのメカニズムを応用した迷妄の数々から脱出する道筋はないとも言えるところが、時代的な課題である。
またマントラがメンタル体のアナハタ・チャクラを打つのは知られているが、これはクンダリーニ・ヨーガ以外の行法でもメンタル体を用いるということを示す。アナハタ以外のチャクラに対しても、正しい行法ならば、チャクラを賦活せしめることは当然あるのだと思う。
※注1.幽体離脱、体外離脱には3種類あり、エーテル体の離脱、アストラル体の離脱、メンタル体の離脱であると考えられる。世間でいう体外離脱は、エーテル体の離脱、アストラル体の離脱のことであり、せいぜい行けても霊界止まりであり、この世的な感覚に支配される世界の拡がりの中に留まる程度。
そしてメンタル体の離脱こそが、クンダリーニ覚醒であり、次元を超えたトリップであり、アセンションであると思う。
※注2.七つの身体はそれぞれ別の世界、別の宇宙、別の次元に存在する。
※注3.※七つの身体と呼びならわしているが、肉体からコーザル体までは個であり、個人であり、第六身体アートマンと第七身体ニルヴァーナは、個ではない。第六身体アートマンは世界は一つというようなものだが、第七身体ニルヴァーナ=神=仏=道は、そういうことですら表現できないようなしろもの、つまり言葉をも現象をも超えたものであると語られる。
※注4.※チャクラの数ということて言えば、肉体(第一身体)からメンタル体(第四身体)まで各7個あるので、主要なそれは28個はあるということになる。
◆前提
☆アストラル体は水、メンタル体は火
☆メンタル体のチャクラは並列である
☆メンタル体チャクラからの文明論
◆クンダリーニ・ヨーガ
☆ダンテス・ダイジのメンタル体離脱以後のルート
☆サーンキャ・カーリカー
☆死の質の違い
☆明恵の禅定
◆道教
☆道教の二つのタイプ
☆空へのこだわり
☆究竟次第
☆慧命経の一つの見方
☆慧命経の出神−1
☆慧命経の出神−2
☆慧命経の粉砕図
◆チベット密教
☆幻身の正体
☆虹の身体
☆死のプロセス
◆西洋錬金術
☆◎西洋錬金術の外形
◆メンタル体周辺・要素
○無門関第四十七則 兜率三關(メンタル体周辺)
○プトレマイオスの天体の見方(メンタル体周辺)
○過去世記憶とカルマの保管場所(メンタル体周辺)
○最近のクンダリーニ・ヨーガ動向(メンタル体周辺)
○フィチーノの天と霊魂(メンタル体周辺)
○聖者出現のコネクション(メンタル体周辺)
○メンタル体のアナハタ・チャクラ-1
○メンタル体のアナハタ・チャクラ-2
○メンタル体のアナハタ・チャクラ-3
○メンタル体のアナハタ・チャクラ-4
【チャクラと七つの身体−251】
◎メンタル体−1
1.前提−1
☆メンタル体
(ザ・ジャンプ・アウト305)
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
メンタル体についてきちんと説明しているのは、OSHOバグワンとダンテス・ダイジだけ。けれども彼らの説明だけ単独で読んでもメンタル体の全貌は浮かび上がって来ない。
スワミ・ヨーゲシバラナンダの『魂の科学』やパウエルが『神智学大要』でメンタル体について書いているが、メンタル体の機能については、この本ではほとんど何もわからない。メソッドがあってはじめてボディの評価をすることができるもの。
メンタル体とは、チャクラの存在する最後のボディ。
アストラル・トリップとメンタル・トリップの質的相違から、脱身して、究極に到るルートをとるタイプの脱身があった場合、そのボディをメンタル体と推理することができるように思う。
そうしたメンタル体での脱身と考えられるのは、ダンテス・ダイジの説くクンダリーニ上昇、チベット密教の幻神、道教の出胎・出身、古神道(出口王仁三郎の幽体離脱)などが考えられる。これ以外のクンダリーニ・ヨーガ系宗教にも脱身から神人合一というルートはあるはずなのだが、残念ながら書物などの記録に残っていなければ、『当確』マークを出すわけにはいかない。
世間的には、メンタル体とは、クンダリーニ・ヨーギやマントラ・ヨーギにとって意義があるボディであって、そうした修行が関係のない人々にとっては、単なる知識の断片に過ぎないということになろうか。およそ体外離脱からモクシャへと至るプロセスに縁のある場合にしかメンタル体は問題にならないのだ。
このようにメンタル体は、いわゆるプロ向け微細ボディに見えるが、現代のフツーの人といえども、実のところメンタル体に向かわねば、カルト、大衆向け宗教洗脳などアストラル体ベースのメカニズムを応用した迷妄の数々から脱出する道筋はないとも言えるところが、時代的な課題である。
またマントラがメンタル体のアナハタ・チャクラを打つのは知られているが、これはクンダリーニ・ヨーガ以外の行法でもメンタル体を用いるということを示す。アナハタ以外のチャクラに対しても、正しい行法ならば、チャクラを賦活せしめることは当然あるのだと思う。
※注1.幽体離脱、体外離脱には3種類あり、エーテル体の離脱、アストラル体の離脱、メンタル体の離脱であると考えられる。世間でいう体外離脱は、エーテル体の離脱、アストラル体の離脱のことであり、せいぜい行けても霊界止まりであり、この世的な感覚に支配される世界の拡がりの中に留まる程度。
そしてメンタル体の離脱こそが、クンダリーニ覚醒であり、次元を超えたトリップであり、アセンションであると思う。
※注2.七つの身体はそれぞれ別の世界、別の宇宙、別の次元に存在する。
※注3.※七つの身体と呼びならわしているが、肉体からコーザル体までは個であり、個人であり、第六身体アートマンと第七身体ニルヴァーナは、個ではない。第六身体アートマンは世界は一つというようなものだが、第七身体ニルヴァーナ=神=仏=道は、そういうことですら表現できないようなしろもの、つまり言葉をも現象をも超えたものであると語られる。
※注4.※チャクラの数ということて言えば、肉体(第一身体)からメンタル体(第四身体)まで各7個あるので、主要なそれは28個はあるということになる。
◆前提
☆アストラル体は水、メンタル体は火
☆メンタル体のチャクラは並列である
☆メンタル体チャクラからの文明論
◆クンダリーニ・ヨーガ
☆ダンテス・ダイジのメンタル体離脱以後のルート
☆サーンキャ・カーリカー
☆死の質の違い
☆明恵の禅定
◆道教
☆道教の二つのタイプ
☆空へのこだわり
☆究竟次第
☆慧命経の一つの見方
☆慧命経の出神−1
☆慧命経の出神−2
☆慧命経の粉砕図
◆チベット密教
☆幻身の正体
☆虹の身体
☆死のプロセス
◆西洋錬金術
☆◎西洋錬金術の外形
◆メンタル体周辺・要素
○無門関第四十七則 兜率三關(メンタル体周辺)
○プトレマイオスの天体の見方(メンタル体周辺)
○過去世記憶とカルマの保管場所(メンタル体周辺)
○最近のクンダリーニ・ヨーガ動向(メンタル体周辺)
○フィチーノの天と霊魂(メンタル体周辺)
○聖者出現のコネクション(メンタル体周辺)
○メンタル体のアナハタ・チャクラ-1
○メンタル体のアナハタ・チャクラ-2
○メンタル体のアナハタ・チャクラ-3
○メンタル体のアナハタ・チャクラ-4
【チャクラと七つの身体−251】
◎メンタル体−1
1.前提−1
☆メンタル体
(ザ・ジャンプ・アウト305)

