○古事記中巻仲哀天皇の段と予言
さて、この大洪水、泥海の段に相応するのが、古事記中巻仲哀天皇の段だという(新月の光(下巻p146))が、仲哀天皇の段には、仲哀天皇が皇后を依代として神託を求めたところ『金銀本位制度の西洋諸国があるが、その国を自分の国にしてしまうべし』と出た。天皇は、その西洋諸国を見てみたが、水没して海しか見えないので、黙ってしばらく何もしないでいた。
すると神託の神が怒って『この天下はあなたが統治すべきではないので、一道に向かえ』と命じた。
すると武内宿祢が『恐れ多い事です。お琴を弾きなさいませ』と促すと、天皇は、なまなまに琴を弾いていたが、まもなくトランスに入ったのか琴が聞こえなくなった。誰にも知られぬうちに闇の中での天皇崩御となったので、大祓を行い再び神託を求めたところ、『西欧諸国は皇后の腹中の長男が治めることになる。だがそのためには、渡って行く者たちはことごとく神を知っている者たちでなければならない』と。
この古事記の一節で示唆されていることは、次のようになるだろうか。
1.西欧諸国は、水没する。
2.大祓(大洪水)以前に天皇家は一旦は断絶する(した)。但し爾後再興する。
3.一道とは神の道を指す。筒男だから、クンダリーニ・ヨーガでしょう。天皇は、神道であって、クンダリーニ・ヨーガ系。死の世界に入ったと示して見せる。
4.この段は、西洋の水没という大祓から始まる。大祓・大峠には、破壊・修祓ステージと、再建・復興ステージがある。古事記仲哀天皇の段にそれを求めるとすれば、大祓までが破壊・修祓ステージで、最初に日本に大祓が起こって、それを世界中にクンダリーニ・ヨーガの奥義を窮めた者たちが、後に水没する西洋に渡っていくことを云うのだろうか。
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さて、この大洪水、泥海の段に相応するのが、古事記中巻仲哀天皇の段だという(新月の光(下巻p146))が、仲哀天皇の段には、仲哀天皇が皇后を依代として神託を求めたところ『金銀本位制度の西洋諸国があるが、その国を自分の国にしてしまうべし』と出た。天皇は、その西洋諸国を見てみたが、水没して海しか見えないので、黙ってしばらく何もしないでいた。
すると神託の神が怒って『この天下はあなたが統治すべきではないので、一道に向かえ』と命じた。
すると武内宿祢が『恐れ多い事です。お琴を弾きなさいませ』と促すと、天皇は、なまなまに琴を弾いていたが、まもなくトランスに入ったのか琴が聞こえなくなった。誰にも知られぬうちに闇の中での天皇崩御となったので、大祓を行い再び神託を求めたところ、『西欧諸国は皇后の腹中の長男が治めることになる。だがそのためには、渡って行く者たちはことごとく神を知っている者たちでなければならない』と。
この古事記の一節で示唆されていることは、次のようになるだろうか。
1.西欧諸国は、水没する。
2.大祓(大洪水)以前に天皇家は一旦は断絶する(した)。但し爾後再興する。
3.一道とは神の道を指す。筒男だから、クンダリーニ・ヨーガでしょう。天皇は、神道であって、クンダリーニ・ヨーガ系。死の世界に入ったと示して見せる。
4.この段は、西洋の水没という大祓から始まる。大祓・大峠には、破壊・修祓ステージと、再建・復興ステージがある。古事記仲哀天皇の段にそれを求めるとすれば、大祓までが破壊・修祓ステージで、最初に日本に大祓が起こって、それを世界中にクンダリーニ・ヨーガの奥義を窮めた者たちが、後に水没する西洋に渡っていくことを云うのだろうか。

