◎アートマンのシンボル
ヒンズー教の神話では、宇宙猪に変身したヴィシュヌが登場する。
創造神ブラフマーが何もないところから世界を創造しようとして、片方の鼻の穴から親指ほどの小さな猪を出した。これがヴィシュヌ。猪は瞬く間に巨大化し、巨大な山のような大きさとなり、身体は太陽のように光輝いていた。
この猪は、大地の女神を救うために宇宙の暗黒の海に飛び込み、下へ下へと潜行していった。やがて大地の女神を発見し、その輝く白い牙で女神を暗黒の海中から持ち上げた。
そこでヴィシュヌの花嫁である大地の女神が、ヴィシュヌを讃える詩。
『すべての英知の真髄であり、不変にして不滅なる御身に勝利あれ!
永遠であり、定義しうる万物の定義し得ない本質である、御身に勝利あれ!
原因であると同時に結果であり、宇宙であり、犠牲であり、神秘の音節オームであり、供儀の火であり、聖典とその教えであられる御方に勝利あれ!』
(神話のイメージ/ジョゼフ・キャンベル/大修館書店p192から引用)
ここで猪はアートマンのシンボルとして登場している。本来の自己というやつである。その力強い感じ、圧倒的な感じ、猪突猛進な感じを表すにイノシシのイメージを用いたのだ。禅なら牛。
これは、ホルスが戦ったブタのイメージとほぼ同じと見てよいのではないか。有なるものには、猪なる具象を用いることで知的な直観を与えられる。オームという響きだけでは、イメージを結ばない人には分かりやすい。
【チャクラと七つの身体-325】
◎アートマン-29
4.ヒンドゥー教 ◎宇宙猪のイメージ
(ザ・ジャンプ・アウト379)
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ヒンズー教の神話では、宇宙猪に変身したヴィシュヌが登場する。
創造神ブラフマーが何もないところから世界を創造しようとして、片方の鼻の穴から親指ほどの小さな猪を出した。これがヴィシュヌ。猪は瞬く間に巨大化し、巨大な山のような大きさとなり、身体は太陽のように光輝いていた。
この猪は、大地の女神を救うために宇宙の暗黒の海に飛び込み、下へ下へと潜行していった。やがて大地の女神を発見し、その輝く白い牙で女神を暗黒の海中から持ち上げた。
そこでヴィシュヌの花嫁である大地の女神が、ヴィシュヌを讃える詩。
『すべての英知の真髄であり、不変にして不滅なる御身に勝利あれ!
永遠であり、定義しうる万物の定義し得ない本質である、御身に勝利あれ!
原因であると同時に結果であり、宇宙であり、犠牲であり、神秘の音節オームであり、供儀の火であり、聖典とその教えであられる御方に勝利あれ!』
(神話のイメージ/ジョゼフ・キャンベル/大修館書店p192から引用)
ここで猪はアートマンのシンボルとして登場している。本来の自己というやつである。その力強い感じ、圧倒的な感じ、猪突猛進な感じを表すにイノシシのイメージを用いたのだ。禅なら牛。
これは、ホルスが戦ったブタのイメージとほぼ同じと見てよいのではないか。有なるものには、猪なる具象を用いることで知的な直観を与えられる。オームという響きだけでは、イメージを結ばない人には分かりやすい。
【チャクラと七つの身体-325】
◎アートマン-29
4.ヒンドゥー教 ◎宇宙猪のイメージ
(ザ・ジャンプ・アウト379)

