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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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ダンテス・ダイジのアートマン

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◎有相三昧=ウィリアム・ブレイク

ダンテス・ダイジのアートマンとは「この一なるもの」であり、
「一切万象、多様次元自身が目覚めている」ことであり、
彼はそれを未公刊の詩集『老子狂言』のウィリアム・ブレイクという詩で表現している。

ウィリアム・ブレイク

そうなってゆく そのままでよいのだ。
人は喜び悲しむために産まれて来たのだ。
だが、この絶対者は違う。
絶対者は
喜怒哀楽から離れて、
喜怒哀楽を戯れ
そしてまったく同時に
喜怒哀楽を超越して
絶対の流れを流れ続ける

そして絶対者は、
すべてのすべてで久遠にいませり!
存在と非存在とに何のかかわることもなく。
私が絶対者なのだ。
ほんの卵だけれどもね・・・』

人の視点と絶対者の視点は違うものだ。個人の感傷や倦怠やこだわりなど意に介することもなく、久遠に流れ下る大河の如く、永遠不滅の絶対者は、在る。

逝くものはかくの如きか。

個は、永遠不壊の絶対者から出るのだが、個であるときは、ちっぽけで卵だと、謙譲こそが基本姿勢であることを忘れない。

【チャクラと七つの身体-371】
◎アートマン-75
14. ダンテス・ダイジのアートマン-1
(ザ・ジャンプ・アウト425)

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