◎なでしこからマニピュラ・チャクラの活発化
1995年のオウム真理教事件で、戦後の教祖中心で現世利益中心の新宗教もその歴史的役割を大きく薄れさせ、500年1000年の歴史と伝統を誇る宗教もその宗教団体としての意義を再検討することに追い込まれた。
何よりも20世紀の代表的神人達であるクリシュナムルティ、OSHOバグワン、ダンティス・ダイジが、その年までに亡くなったことである。
リーダーなき時代は,世界は必ず混沌とする。それは逆の言い方ではモラトリアムあるいは中有的時代とも言えるのだが、そうした中だるみの時代、次の時代の胚胎期も今や過ぎ去ろうとしている。
というのは、箱根山、浅間山、口永良部島、霧島、桜島など全国の火山活動が活発化を初めているからである。火山はマニピュラ・チャクラのシンボル。この時代は、マニピュラからアナハタへの中有的時代。マニピュラが活発化するのは、時代が動き始めたということである。
2015年7月なでしこジャパン主将宮間選手のサッカー女子ワールドカップ決勝後のインタビュー。
『前回優勝して女子サッカーにすごく関心や興味を持ってもらえるようになった。とはいえ、関心が徐々に薄れてしまってきていた。この大会で結果を出すことがこれから先、女子サッカーを背負っていく選手たち、始めようと思っている少女たちに対して残せること。そこに立ってからこそ、“ブーム”ではなく“文化”になっていけるようスタートが切れる』
冥想は、70年代以降一部の人々のブームではあった。3.11という国家的災害があってすら、東北以外の人は神威への畏れを感じている人は多いとは思えない。これからの時代にあって、日本人は更に何か歴史的、民族的の悲劇を重ねないと、冥想が文化にならない“懲りない”民族なのだろうか。そのお人好しと能天気の総決算は、日本人に厳しく出るのではないか。
1995年のオウム真理教事件で、戦後の教祖中心で現世利益中心の新宗教もその歴史的役割を大きく薄れさせ、500年1000年の歴史と伝統を誇る宗教もその宗教団体としての意義を再検討することに追い込まれた。
何よりも20世紀の代表的神人達であるクリシュナムルティ、OSHOバグワン、ダンティス・ダイジが、その年までに亡くなったことである。
リーダーなき時代は,世界は必ず混沌とする。それは逆の言い方ではモラトリアムあるいは中有的時代とも言えるのだが、そうした中だるみの時代、次の時代の胚胎期も今や過ぎ去ろうとしている。
というのは、箱根山、浅間山、口永良部島、霧島、桜島など全国の火山活動が活発化を初めているからである。火山はマニピュラ・チャクラのシンボル。この時代は、マニピュラからアナハタへの中有的時代。マニピュラが活発化するのは、時代が動き始めたということである。
2015年7月なでしこジャパン主将宮間選手のサッカー女子ワールドカップ決勝後のインタビュー。
『前回優勝して女子サッカーにすごく関心や興味を持ってもらえるようになった。とはいえ、関心が徐々に薄れてしまってきていた。この大会で結果を出すことがこれから先、女子サッカーを背負っていく選手たち、始めようと思っている少女たちに対して残せること。そこに立ってからこそ、“ブーム”ではなく“文化”になっていけるようスタートが切れる』
冥想は、70年代以降一部の人々のブームではあった。3.11という国家的災害があってすら、東北以外の人は神威への畏れを感じている人は多いとは思えない。これからの時代にあって、日本人は更に何か歴史的、民族的の悲劇を重ねないと、冥想が文化にならない“懲りない”民族なのだろうか。そのお人好しと能天気の総決算は、日本人に厳しく出るのではないか。