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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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日本を蝕む『B層』の害毒

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◎洗脳にひっかからない

B層とは、小泉改革や政権奪取時の民主党のマニフェストを熱狂的にあるいは積極的に支持したような人たちで、『マスコミ報道に流されやすい『比較的』IQ
(知能指数)が低い人たち』のことだそうです。

またB層と命名したのは、2005年4月の優勢選挙の際に自民党内閣府が使った広告会社だそうです。

この場合、洗脳する人は政党であって、洗脳の目的は選挙に勝つこと。つまりあらゆる政治宣伝(マニフェスト、スローガン、キャンペーン)、商業宣伝(コマーシャル、コピー、キャッチ・フレーズ)は、すべて何らかの目的を持った洗脳手段であるという風に理解することができる。

洗脳手段の代表的なものは、古代からアイドルと決まっている最近ではAKB48ですね。ソロモンの知恵では、そんなアイドルを人々の魂へのつまづきとか、愚か者の足のためのわなななどと、古風な言い回しで批判し、アイドルの末路を警告している。

プチ洗脳から、メガ洗脳まで洗脳の規模もいろいろ、洗脳の意図もいろいろあるが、やはり石屋の洗脳は無視できないスケールで行われているとみるのだろう。

その方向性は、神から離れる人をどんどん増やすっていうのがあるように思う。たとえば利殖、蓄財、投資は現代日本社会では当たり前のことであって、ほとんど誰もそれが神の本来の道筋からはずれたことだなんて思いつきもしない。

神の道を踏むならば、明日のことは明日が思いわずらうし、明日自分の食べるものがあるかどうかということすらも神の賜物であり、自分の思うままにできるものではないから、そこに他人のもうけを自分がぶんどって(市場はゼロ・サム・ゲーム)自分が儲けりゃいいという発想は本来出て来ないもの。

また自分のやった善いことを他人の前でひらけらかすこと。それは、個人の業績評価や人事評価で一般的にやられていることだが、積善という見地からはとんでもないことだ。というのは何かの効果や報酬を期待してなされる善行みたいな行為は、たとえば人助け、救命といえども善行にカウントされないからである。

洗脳メディアという観点からは、テレビを最強とする。ほとんど全体が資金力のある社会的有力者(政治家、企業、官僚)の意図を反映した番組ばかりだからである。

有害な洗脳を避けるためには、テレビを見ないというのは最低条件。新聞やネットの情報についても何が本当かを判断して読まないといけない。何が本当かを判断するには、より確からしい情報ソースを普段から見極めてそれに当たることが必要。それにはより確からしい情報ソースかどうか見極める自分の目がどうしても必要なのだが。

そのためには、洗脳情報も含めたあらゆる情報をいわば神の目でもって再構成してみて、変だと思われるものははずすみたいなことを日常的にやらなければいけないように思う。

『神の目』は見神、見性後でないと授からないと思うが、ある程度の社会的訓練を積むことも要求される。社会的訓練がなければ、これだけテクニカル・タームがあふれる社会で、その情報がだいたい何を言っているかすらもわからないということはある。

最近埼玉県川口市の芝園中が入学者が少ないので閉校したというニュースが読売をはじめ全国ニュースで流れた。川口市は全国でも珍しい人口が増えている趨勢の地域で、中学校が閉鎖するとはこれ如何に?過疎地域の分校でもあるまいし。このニュースは何がニュース性があったかを欠落させて報道している例である。こんな風に何事もなかったかのように洗脳するのである。
なんでも近隣の巨大芝園団地の住民は1/3が中国人だという。
ここに尖閣後の日本が見える。






悟りとは何か

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