Quantcast
Channel: アヴァンギャルド精神世界
Browsing all 3535 articles
Browse latest View live

令和天皇

◎天皇は御名はない 『明治天皇・・・・天皇と申し上げるのはおくり名であって時代のことである。天皇は御名はないのである。』 (新月の光(下巻)/木庭次守編/八幡書店P93から引用) これは出口王仁三郎の言。...

View Article


小人に国家を治めしめば

◎外国勢力による日本の立替 大塩平八郎の檄文「四海困窮せば天禄永く絶えん、小人に国家を治めしめば災害並び到る」の前半の出典は、論語の堯曰の『四海困窮せば、天禄永く終わらん』。 後半の出典は、四書五経の書経の第六段第四節の国家の財務のトップには理財が上手いからといって小人を充てがちなものだが、いざ実際に小人を充てると菑害(しがい)並び至るという部分。...

View Article


小人に国家を治めしめばver.2.0

◎天国的生活習慣が天国を現出するパワー 小人に国家を治めさせると災害が多発して、政治経済がうまくいかないというのは、経験則だが、科学的には根拠の薄い仮説の一つにすぎない。 だが、現界形成のメカニズムからすれば、まんざらその説ははずれでもあるまい。 現界は、言葉では何とも表現することのできない「神」から打ち出され、「有」なる一つながりのアートマンと化す。ここまでが世界全体。...

View Article

禅定を修するに三つの大毒あり

◎睡眠、雑念、坐相不正 明恵は鎌倉時代の人物であって、鎌倉方に敵対した敗残兵を栂尾にかくまったことで知られる。...

View Article

明恵の一日千回マントラ

◎文殊菩薩の五字真言 明恵は、13歳から19歳の7年間高尾の山を下りずに修行した。13歳の頃、これだけ昼夜不退で一生懸命修行しているのだが、もう13歳で年をとったが、大悟もできないので、死んだ方がましだと考えて、三昧原というところに行って横になっていた。 すると狼が大勢やってきてそばにあった死人などをがつがつと食う音がするのだが、明恵を避けて食いもせず狼たちは帰っていった。...

View Article


ライフ・スタイルとマスコミ

◎非正規と清貧 スマホ・携帯で個々人が24時間情報受け入れキットを持つことになり、マスコミと個人の関係は、根本的に均一情報を大量に大衆に流す形から、ビッグデータ活用によって、個々人に合った情報を個人別に流す形に変化した。 マスコミ側も、媒体自体が、テレビ・ラジオ・新聞・週刊誌のような同一情報一斉発信のマスメディアとブラウザ、電子メール、SNSのように個別情報個別発信に2分化した。...

View Article

人間の意識構造を変える

◎ある程度の公正さ健全さを期待 自分と他人が分かれていることは不安をもたらし、過去と未来があることは懸念を感じさせ、我と彼が区別されることは物欲を惹起する。...

View Article

言霊解、字義どおり読まない

◎時間のない世界を覗き込む 言霊解とは、字義どおり読まないということで、現代人文科学の主流である、訓詁、文献実証学とは全く違った世界である。根拠は言霊なのだが、出口王仁三郎が発表している言霊解には、古事記の一部、黄泉比良坂段、禊身の段、大気津姫の段などがあるが、古事記すべてを網羅しているわけではない。...

View Article


高熊山と冥想修業の邪魔

◎諸縁整って自分も成熟して 出口王仁三郎の歌集『霧の海』の後半は、28歳の時の高熊山での飲まず食わずでの冥想修業の様子が、相当な分量で描かれている。...

View Article


ヤコブ・ベーメの自動書記

◎自ら書き損じもなく文章を起こす ヤコブ・ベーメは、1600年に錫の器の凝視をきっかけに15分間の神の照明体験があって、その19年後からバンバン自動書記で著述ができるようになった。自称15分だが、本当に死と再生まで行っていれば、15分かかったのでは肉体は蘇生しないので、もっと短かった可能性もあるのではないか。...

View Article

乞食桃水、行倒れの乞食を葬る

◎天皇から乞食まで死ぬことは同じ 乞食桃水は、肥前島原の禅林寺に5年ほど居り、城主にもたいそう気に入られていたが、ある日突然行方をくらました。 弟子の琛州(ちんしゅう)が、その後京都の清水寺の下のあたりで、師匠の桃水を発見した。桃水は、髪も髭もぼうぼうで、着ているぼろは、肩にかかっている程度で、菰を背負って、右手には割れた椀、左手には弊嚢で、乞食仲間と談笑していた。...

View Article

米中貿易戦争とラスト共産主義国

◎良き支那物を奪はんと 中国人は個人主義であって、国として到底一致団結などということはできないので、政治思想を含めた個人情報監視によってこれを引き締める。たとえばザクザクとした砂のようなものは、固めて一団とはできないが、強い袋に入れて縛っておけば、その力によって固まっている。これが中国人と中国統治の歴史的基本。いわば人権を迫害することでまとまるのだ。...

View Article

ベン・シラの智恵-6

◎貧しい者に耳を傾け、謙遜に、おだやかに 旧約聖書の外典・偽典に分類されるベン・シラの智恵から。今回は、持てる者の持たない者への態度の話。非正規労働者が四割となり、非労働者である年金生活者だってほとんどが『持てる者』とはいえないだろう。 なお、ベン・シラの時代は女性が働いて稼ぐことはできず、寡婦の面倒をみてやることはそれなりに意義があった。...

View Article


中国の保有核弾頭数

◎米中の長かった蜜月 中国の保有核弾頭数は、長く200発台とされていて、少なすぎる理由は、隣国日本の軍事力強化を懸念して少なく抑えているのでは、ないかと言われてきた。 ところが、米ロの保有核弾頭はそれぞれ7千発だが、中国も地下核施設にそれに匹敵する核弾頭を保有しているのではないかという情報がネットで捜しあたるようになってきた。 2015.03.29 07:00...

View Article

「私」というイメージが死ぬ

◎死後は「私」は人々の中に現れる クリシュナムルティが複数の人物との会話の中で、自分が「私」というイメージであるとした場合の、その死について言及した部分がある。 それによると、まず死とは生物学的な死がある。そこで、「私」がイメージ以外の何ものでもなければ、死んだのは「私」というイメージが死んだのだとクリシュナムルティは断定する。...

View Article


人は誰でも毎日ゆっくりと死んでいく

◎ビッグデータから蓮華の花をひねってみる 人は誰でも毎日ゆっくりと死んでいく。ゆえに死の恐怖が生活すべての基底にあるともいえる。 釈迦は、馬には4種類あると言った。 1.鞭が骨に当たると動く馬(鞭で打っても一歩も動かない馬) 2.鞭が肉に当たると動く馬(鞭で打てば動くが、鞭で打たねば動かない馬) 3.鞭が毛に当たると動く馬(振る音を聞いて動き出す馬) 4.鞭の影を見て動き出す馬。...

View Article

世迷い言

◎逃げ切れたとしてもそれは 出口王仁三郎は、戦後これからは米ソが大戦いをやると予見して、1990年代前半にソ連は破産して決着はついた。以後ロシアは、経済力はさほどでもないが(GDPでは10位以下)、軍事力は結構なものを持ち続けていて、“露国”の脅威は大本神諭でも日本の千年王国へのロードマップにおける基調の一つとなっている。...

View Article


施餓鬼から七つの身体論

◎別次元ボディとカルマ・ヨーガ 人間の呼吸、感情、想念、気力、体力と七つの身体は密接に関連しており、肉体とエーテル体、アストラル体とそれ以上はそれぞれ別次元に存在しながら、いわば相互の次元、相互のボディにおけるエネルギー交換を日夜不断に継続しているものである。...

View Article

カルマの種子

◎悟っていなくても前向きに消化 前世のカルマというのは、厳密にいえば、個人の前世ばかりでなく、家系のカルマ、地域のカルマ、地方のカルマ、国のカルマ、民族のカルマまで複合的に背負ったものがカルマである。こうしたカルマが個人の人生上に発現する姿がカルマの現実化であり、カルマの消化である。...

View Article

キリスト教でも輪廻転生

◎エリヤの復活 サッカーのゴール後のパフォーマンスで、よく見かけるのは、キリスト教徒らしい選手は、十字を切って天に感謝、イスラム教徒らしい選手は跪いてアッラーに感謝。これが日本人選手だとてんでんばらばらである。...

View Article
Browsing all 3535 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>