◎二重の意義
出口王仁三郎の日の神。
古事記に従って、日の神(天照皇大神、神界主宰)と月の光(月読命、幽界主宰)を別のものとして置き、かたや幽界神界共通の日の神もあるとするのは妙なことだと思っていた。
ところが、以下の出口王仁三郎の日の神に関する道歌を並べてみると、幽界神界共通な神は、完全無欠両性具有の伊都能売の神である。よって日の神という場合は、神界の主宰者である場合と、神界幽界共通の主催者である場合の2種があることがわかる。
以下は出口王仁三郎の道歌。
長閑なる心の空に天津日の神の光は照りわたるなり(いろは歌)
日の神は地上而已(のみ)ならず幽界神界照らさせ給ふ(朝嵐三)
根の国におち行く身魂あはれませ直日の神は現れましにけむ
日の神は左の御目右の目は月の御神のおんひかりなれ
天国に日の神となり霊国に月とかがやく伊都能売の神
出口王仁三郎の日の神。
古事記に従って、日の神(天照皇大神、神界主宰)と月の光(月読命、幽界主宰)を別のものとして置き、かたや幽界神界共通の日の神もあるとするのは妙なことだと思っていた。
ところが、以下の出口王仁三郎の日の神に関する道歌を並べてみると、幽界神界共通な神は、完全無欠両性具有の伊都能売の神である。よって日の神という場合は、神界の主宰者である場合と、神界幽界共通の主催者である場合の2種があることがわかる。
以下は出口王仁三郎の道歌。
長閑なる心の空に天津日の神の光は照りわたるなり(いろは歌)
日の神は地上而已(のみ)ならず幽界神界照らさせ給ふ(朝嵐三)
根の国におち行く身魂あはれませ直日の神は現れましにけむ
日の神は左の御目右の目は月の御神のおんひかりなれ
天国に日の神となり霊国に月とかがやく伊都能売の神