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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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本当の言霊学

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◎内臓をあまり痛めない

出口王仁三郎の随筆「玉鏡」(昭和8年)から

「言霊学の中興の祖中村孝道の言霊学は一言一義に近いもので覚えやすい。
大石凝真寿美になつては一言多義になつた。

本当の言霊学を用ひたのは弘法大師位のもので、真言といふのは言霊のことである。

弘法大師は「ア」が元で一切は「ア」から現はれたといふので、阿字本義を提唱したが、実際は◎「ス」から出て来たものである。」

霊能力者が内臓を痛めやすいのは夙に知られているところである。その点からダンテス・ダイジは弘法大師のことを「内臓をあまり痛めない言霊を用いた」みたいなことを言っている。

本当の言霊学を用いれば内臓はあまり痛めないかもしれないが、それでも教祖に寿命はある。

霊能力者を中心にする教団は、霊能力者たる教祖の健康問題は、クリティカル・イシューそのものである。

旧時代の個人を中心とした教団あるいはカルトでは、多かれ少なかれそういった面はあったろう。今は、教祖が逝去して金と教義で回っている教団も少なくないだろう。信者たちが、平安、平和を求めるのはわかるが、霊性抜きに金と教義だけで動くのでは、政治団体と大差ないのではないか。

そこで今は、超能力を見せなてもらわなくとも、個々人の意識の高さと直観が問われるわけである。

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