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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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崑崙山

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◎天上中心への通路

崑崙山は、地形上は、中国の西南だが、霊的ビジョンでは、西北に位置する。
この位置は大地の中央であって、天帝の都邑の直下である。

淮南子地形訓には、崑崙山の中層の涼風に上れば不死、頂上の県圃に達すると霊となり風雨雷霆を叱咤できる、更に頂上上空に昇れば神であり天帝の玉座である、とある。

これにより、崑崙山は天上中心への通路たる霊山であることを知る。

緯書の東方朔神異経では、崑崙に銅柱があって、周囲三千里、円くして周りは削ったようになっている。

地の中央から天の中央に達する銅柱のモチーフは、クンダリーニのエネルギーコードであり、世界樹である。淮南子地形訓では、山の中腹から既に不死のイデアの世界であり、七つの身体でいえば第六身体レベル。

様々な伝承、神話では、すべての次元には究極にコンタクトできるルートが配置されており、崑崙山も肉体レベル、物質レベルにおけるそのルートであることが、中国では伝承されてきた。

だから崑崙山には西王母が住まい、不死の薬を求める人にプレゼントするのだ。

崑崙山には、昭和十年代に笹目秀和が鶴仙に乗って到達している。

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