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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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自らの自由意志によって死に入ってゆく実験

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◎乗り物をあとにして旅人が先へと進む

さて、くしゃみでも原初の光に出会うチャンスはあるが、王道は冥想であり、三昧=サマーディには、既に自分はなく、自分は死んでいる。

以下はOSHOバグワンの説明。
『そう、方法はある。われわれは、みずからの自由意志によって死に入ってゆく実験をするとことができる。いわせてもらおう。ほかならぬ瞑想、サマーディがまさにそれなのだ。自発的に死に入ってゆく体験が瞑想であり、サマーディだ。

ある日、肉体が落ちるとともにおのずと起こってくる現象。―――内側で自己と肉体のあいだに距離をつくりだすことによって、われわれはみずから進んでその現象を起こすことができる。内側から肉体を離れてゆくことによって、死という事件を体験できる。死という出来事を体験できるのだ。われわれは今日、この夕暮れどきに、死を体験できる。

というのも、死という出来事は、ちょうど乗り物をあとにして旅人が先へと進んでゆくように、乗り物と旅人のあいだにある違いと同じ違いを、われわれの魂と肉体がその旅の途中で体験することにすぎないからだ。』
(死 終わりなき生/オショー・ラジニーシ/講談社P19から引用)

生が真実ならば、死はうそだが、死が真実ならば生はうそになる。生も死も真実であることを自証するなら、冥想によるしかない。

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