◎よしやよし巨万の富を積むとても
出口王仁三郎の歌う富。
『天の時今や迫りて 人人の慾の皮剥ぐ声なやましも
私利私慾のみをはかりて蓄(たくわ)ヘし宝は烟(けむり)となりて消えゆく
はらからの悩みをよそにみなしたる悪魔の悩む時とはなりぬ
よしやよし巨万の富を積むとてもまこと一つの光にしかず
諺(ことわざ)に金が敵(かたき)の世ぞといふ 金故(かねゆえ)なやむ時は来にけり
わが命縮むるものは黄金ぞと
知らざるまがをあはれとぞ思ふ
黄白は山と積むとも玉の緒の命の糧の米にはしかず
世の人を先にわが身を後にして つくすは神の心にかなヘり
陰徳を朝な夕なに積みて来しわれは神国(みくに)に救はれにけり』
(『神の国 昭和7年11月号から引用』)
日本の貧困化もサラリーマンの副業をも認める方向になってきた。貧困化の手始めは、社会進出の名のもとに女性を広汎に働かせることに始まり、次に副業をも認める。これぞ金の余裕のない貧困層の蔓延である。その一方で貧富の官民格差は広がる一方である。
仮想通貨やネットワークビジネスで、私利私慾のみをはかって蓄(たくわ)ヘた宝は烟(けむり)となって消えてゆく。
政治家にもマスコミにも、神とともに生きるなどというのは、金もうけのだしにしか見えず、『誠ひとつ』とか『神の心』では、何のメリットもないなどと思っている人が99%。
こうした土壌ではカルトに非ざるまともな宗教は育たないとも思える。
それでも日々坐る。
出口王仁三郎の歌う富。
『天の時今や迫りて 人人の慾の皮剥ぐ声なやましも
私利私慾のみをはかりて蓄(たくわ)ヘし宝は烟(けむり)となりて消えゆく
はらからの悩みをよそにみなしたる悪魔の悩む時とはなりぬ
よしやよし巨万の富を積むとてもまこと一つの光にしかず
諺(ことわざ)に金が敵(かたき)の世ぞといふ 金故(かねゆえ)なやむ時は来にけり
わが命縮むるものは黄金ぞと
知らざるまがをあはれとぞ思ふ
黄白は山と積むとも玉の緒の命の糧の米にはしかず
世の人を先にわが身を後にして つくすは神の心にかなヘり
陰徳を朝な夕なに積みて来しわれは神国(みくに)に救はれにけり』
(『神の国 昭和7年11月号から引用』)
日本の貧困化もサラリーマンの副業をも認める方向になってきた。貧困化の手始めは、社会進出の名のもとに女性を広汎に働かせることに始まり、次に副業をも認める。これぞ金の余裕のない貧困層の蔓延である。その一方で貧富の官民格差は広がる一方である。
仮想通貨やネットワークビジネスで、私利私慾のみをはかって蓄(たくわ)ヘた宝は烟(けむり)となって消えてゆく。
政治家にもマスコミにも、神とともに生きるなどというのは、金もうけのだしにしか見えず、『誠ひとつ』とか『神の心』では、何のメリットもないなどと思っている人が99%。
こうした土壌ではカルトに非ざるまともな宗教は育たないとも思える。
それでも日々坐る。