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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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出口王仁三郎の未実現予言

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◎戦争の庭に立つ時の、巡りくるまの遠からず

大正六年十一月三日のいろは神歌に出口王仁三郎の未実現予言の一つが上がっている。

出口王仁三郎予言は、先の敗戦ですべて実現したなどと言ったり書いたりする人がいるので誤解されがちだが、いろは神歌は、明らかに未実現予言群であり、世の終わり、世の大峠における破壊と復興(破壊がノア、復興がナオ)が描かれている。

例えば、『〇保日の命の現はれて、海の内外の嫌いなく、降らす血雨の河と成り、屍は積みて山を為す、カラクレナイの敷島の、赤き心は日本魂、火にさえ焼けぬ国魂の、光り輝く時となり、体主霊従の身魂を焼き尽し、水火の国の中津国、下津岩根に現はれし、厳の御魂の勲功の、天照る御代の楽もしさ。』などは、最初に大量殺戮シーンがあって、後半は、みろくの世なる水晶身魂の人々の出現を示す。(※保日の命は、破壊殺戮の神)

さらに問題なのは、国を挙げて15歳の若者から50代の老人まで、かつ男女の別なく徴兵されるなどという、空恐ろしいことが書いてある。第二次世界大戦時は、上は45歳までで男子だけ。その上に坊さんもキリスト教徒も囚人までもが動員されるというから、政府が国民の個人情報を駆使して、1億2千万総戦闘員体制を敷くのだろう。GAFAの悪影響は他人事だと今は思っているかもしれないが、一朝事あれば、その刃は国民に向かうのだろう。
前回は国家神道で国民の団結を引き締めたが、次も大君を戴いてやるのだろう。

『○くに挙(こぞ)り上は五十路の老人より、下は三五の若者が、男、女の別(わか)ち無く、坊主も耶蘇も囚人も、戦争の庭に立つ時の、巡りくるまの遠からず、

遠津御神の造らしし、御国を守る兵(つわ)ものと、日本(やまと)心を振起し、

伊都の雄猛び踏み健(たけ)び、厳のころびを起しつつ、
海往(うみゆ)かば水潜(みづく)しかばね山往かば、草生(くさむ)す屍大君(おおぎみ)の、御為に死なむ徒(いたづ)らに、閑(のど)には死なじ一足も、顧みせじと弥進み、いや迫りつつ、

山の尾に、追伏せ散らし川の瀬に、追払ひつつ、仇軍(あだいくさ)、服従(まつろ)へ和(やわ)して浦安の、御国を守れ秋津人(あきつびと)、現津御神と大八洲(おおやしま)、国知食(しろしめ)す天皇(すめらぎ)の、高き恵みに酬(むく)へかし、日本(やまと)島根の神の御子。』

始まるのは突然で、進行も急速で、政府の管理・コントロールできない場所も増えていくが、それでも最後まで政府は管理しようと頑張るのだろうと思う。

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