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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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ダメなときほど運はたまる

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◎気と運のコントロール

『ダメなときほど運はたまる/萩本欽一/廣済堂新書』は運のため方、使い方の本。これは、芸能界を長期間にわたって第一人者として渡ってきた人物の気の使い方が記されている。

この本での基本線はカルマ・ヨーガの積善陰徳なのだが、そうではないところもある。

新番組の視聴率が下がった時に、番組スタッフ全員に「誰か大きく運を使うことになるマンションを買ったような人はいないか」と訊いたら、マンションを買ったスタッフがいて、その人は黙ってマンションの鍵を川に投げ捨てたって話があるが、これはグループ全体の運気までコントロールしていたってこと。(家や車など大きい買い物は運を使うそうだ)

有名人は霊衣=アストラル体がデカいということがあるそうだが、グループでもそういうのがあるかもね。

でっかい運はせいぜい5年しか持たない、贅沢をさせると子供は不幸になる、若いうちは得をして欲しいものを手に入れちゃだめなど、覚者がちらっと言いそうなことをちゃんとわかっている。そのセンスがすごい。
運つくりのメカニズムを言葉で説明すると運にならないとかも。

感心したのは、萩本欽一は、金持ちと結婚するのは良いことではないと見ているのだが、金持ちは善に近くないと見切っているところ。

この本の冒頭に生れながらに運を持っている人は、幼少時家がものすごく貧乏だったりDVだったりする例を上げているが、ラスト転生の人はこういう環境を選ぶこともあるのだけれど、萩本欽一は無意識にそれをわかっているのだなと思った。

朝鮮の神人姜甑山が天地の運を開闢させると言っていたが、こういうのをマクロでやることなのだろう。

それと彼は夜中の3時に一人会議をして、神様に声をかけつつ、星空を見ながら考える。これが彼の冥想。

『いじめられっ子にはどでかい運が来る』って書いているけれど、いつ来るかは別の問題だと思う。

つかんだ運で何をするかといえば、願望を実現する。
この世的な、願望して実現する、願望して実現するの繰り返しの中で願望は極大化し、その願いを持つがゆえに自分が苦しむ。自分はやがて解決のない絶望に直面して、何かが起こる。

運をためて、速やかに坐るのだ。







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