◎ラーマクリシュナの語る両性具有
インドの大聖クリシュナが最愛の愛人ラーダーと寄り添って立つ像がある。これを例えとしてラーマクリシュナは、『あなた方が見ているものすべてが、男と女の結合です。』(ラーマクリシュナの福音 1 シュリーマ(M)/ 東方出版P172から引用)と説明する。
密教ではないので、流石に交合像は、用いないが、その意味するところは、両性具有が世界の活動原理であるというもの。
プルシャという男性とプラクリティという女性。プルシャは、男性、非活動、個我、プラクリティは、女性、活動、大宇宙、性力(シャクティ)。プルシャは太母を目指し、プラクリティは冒険者である男性プルシャを救済しようと動く。これが合体して世界を形成する。古神道でいう伊都能売である。
ラーマクリシュナは、この現場にシヴァ像(男性)の上にそれを見つめるカーリー像(女性)があるのを見て、これも男女結合であると説明している。
クリシュナは、古代インドで牧童であったが、牛飼いアヤナゴーシャの妻ラーダーを最愛の愛人として愛した。これは不倫ではある。ヴィシュヌの化身クリシュナは1万6千人の妻を持ち、18万人の子をもうけたとされる。
クリシュナムルティが他人の妻と関係を続けていたことを暴露している人もいるが、さもありなむとも思うが、悪いことをしない、善いことをするとして日々真面目にやっている修行者を当惑させる情報ではある。
一方で魂の伴侶と結婚できている人は稀であるという事実もある。
不倫は大悪だが、それを認める立場とは何かをよく考えてみるべきだろう。維新後の長州は、男性が少なかった。ブラジル・パラグアイ戦争では、戦後パラグアイの男性が激減したので、ブラジル兵士が残って人口増に協力したなど、いろいろなシチュエーションはあるものだ。
インドの大聖クリシュナが最愛の愛人ラーダーと寄り添って立つ像がある。これを例えとしてラーマクリシュナは、『あなた方が見ているものすべてが、男と女の結合です。』(ラーマクリシュナの福音 1 シュリーマ(M)/ 東方出版P172から引用)と説明する。
密教ではないので、流石に交合像は、用いないが、その意味するところは、両性具有が世界の活動原理であるというもの。
プルシャという男性とプラクリティという女性。プルシャは、男性、非活動、個我、プラクリティは、女性、活動、大宇宙、性力(シャクティ)。プルシャは太母を目指し、プラクリティは冒険者である男性プルシャを救済しようと動く。これが合体して世界を形成する。古神道でいう伊都能売である。
ラーマクリシュナは、この現場にシヴァ像(男性)の上にそれを見つめるカーリー像(女性)があるのを見て、これも男女結合であると説明している。
クリシュナは、古代インドで牧童であったが、牛飼いアヤナゴーシャの妻ラーダーを最愛の愛人として愛した。これは不倫ではある。ヴィシュヌの化身クリシュナは1万6千人の妻を持ち、18万人の子をもうけたとされる。
クリシュナムルティが他人の妻と関係を続けていたことを暴露している人もいるが、さもありなむとも思うが、悪いことをしない、善いことをするとして日々真面目にやっている修行者を当惑させる情報ではある。
一方で魂の伴侶と結婚できている人は稀であるという事実もある。
不倫は大悪だが、それを認める立場とは何かをよく考えてみるべきだろう。維新後の長州は、男性が少なかった。ブラジル・パラグアイ戦争では、戦後パラグアイの男性が激減したので、ブラジル兵士が残って人口増に協力したなど、いろいろなシチュエーションはあるものだ。