◎道の枢
タントリズムで、七チャクラの下方6チャクラは、それぞれ結婚するという封印を持ち、最後のサハスラーラは単独だがそれも封印と呼ばれ、ここに四つの封印あるいは四つのムドラーがある。
修行者は、セックスをジャンプ台として、四つの封印を破ることになる。
OSHOバグワンによれば、ムラダーラとスワジスターナの第一の結婚が、第一の封印であり、行為において意識的であり全一になること。
カルマ・ムドラーと呼ばれる。
マニピュラとアナハタの第二の結婚が、第二の封印であり、本当は知らないことを信じ込むのではなく本当に知ること、本当の知識。ギャーナムドラーと呼ばれる。
ヴィシュダとアジナーの第三の結婚が第三の封印であり、今、この瞬間にあること。
サマヤ・ムドラーと呼ばれる。サマヤは時間という意味。過去もなく記憶もなく、未来もなく、現在だけが時間である。
サハスラーラ・チャクラの開顕が、トゥリヤ、第四の封印。これは枢(とぼそ)、車輪のこしき、竜巻の中心であって、青空のような空間。
かくして、人は真の明晰さに至る。
(以上参照:タントラの変容/和尚/市民出版社P136-140)
古代インドの聖者サラハは、当時マントラが流行していたせいか、マントラ・シッディでは行き着けないとする。マントラ:EVAM、南無妙法蓮華経、南無阿弥陀仏、オーム、光明真言などなど。
サハスラーラの表現が道の枢(とぼそ)のように荘子風なのは注目される。
タントリズムで、七チャクラの下方6チャクラは、それぞれ結婚するという封印を持ち、最後のサハスラーラは単独だがそれも封印と呼ばれ、ここに四つの封印あるいは四つのムドラーがある。
修行者は、セックスをジャンプ台として、四つの封印を破ることになる。
OSHOバグワンによれば、ムラダーラとスワジスターナの第一の結婚が、第一の封印であり、行為において意識的であり全一になること。
カルマ・ムドラーと呼ばれる。
マニピュラとアナハタの第二の結婚が、第二の封印であり、本当は知らないことを信じ込むのではなく本当に知ること、本当の知識。ギャーナムドラーと呼ばれる。
ヴィシュダとアジナーの第三の結婚が第三の封印であり、今、この瞬間にあること。
サマヤ・ムドラーと呼ばれる。サマヤは時間という意味。過去もなく記憶もなく、未来もなく、現在だけが時間である。
サハスラーラ・チャクラの開顕が、トゥリヤ、第四の封印。これは枢(とぼそ)、車輪のこしき、竜巻の中心であって、青空のような空間。
かくして、人は真の明晰さに至る。
(以上参照:タントラの変容/和尚/市民出版社P136-140)
古代インドの聖者サラハは、当時マントラが流行していたせいか、マントラ・シッディでは行き着けないとする。マントラ:EVAM、南無妙法蓮華経、南無阿弥陀仏、オーム、光明真言などなど。
サハスラーラの表現が道の枢(とぼそ)のように荘子風なのは注目される。