◎老いたる子、白髪の赤子-3
逃げるアタランタXXⅢ図で、頭頂から出現したのはパラスであって、アジナー・チャクラのシンボルである智恵を得た。
人間には七チャクラあるが、当代の人間の進化という点では、アナハタ(愛)、ヴィシュダ(調和)、アジナー(智恵)の上部3チャクラを開顕するに限る。
ここで、一チャクラの属性獲得をもって、悟りと認定してよいのかという疑問も出てくる。チャクラは、何しろメンタル体以下にしか存在しないからである。
これについて端的な回答らしきものとしてダンテス・ダイジの冥想十字マップがある。
(アメジスト・タブレット・プロローグ/ダンテス・ダイジ/森北出版から引用)
これによれば、悟りの側は、横軸で言えば、有相三昧、無相三昧、縦軸で言えば、調和、知恵、ニルヴァーナ。愛は縦横の交点だが、上位三チャクラであり、現代人がマニピュラの自己実現からアナハタの愛に進むことがテーマとなっているからには、悟りの側に近いと見てよいのではないか。
ただし一属性をもって大悟覚醒、解脱の側に区分するのはやや無理があるのも事実である。
西洋錬金術は、知性を順調に発展させ、叡智の極みに達するというのが、逃げるアタランタXXⅢ図ということになろうか。
逃げるアタランタXXⅢ図で、頭頂から出現したのはパラスであって、アジナー・チャクラのシンボルである智恵を得た。
人間には七チャクラあるが、当代の人間の進化という点では、アナハタ(愛)、ヴィシュダ(調和)、アジナー(智恵)の上部3チャクラを開顕するに限る。
ここで、一チャクラの属性獲得をもって、悟りと認定してよいのかという疑問も出てくる。チャクラは、何しろメンタル体以下にしか存在しないからである。
これについて端的な回答らしきものとしてダンテス・ダイジの冥想十字マップがある。
(アメジスト・タブレット・プロローグ/ダンテス・ダイジ/森北出版から引用)
これによれば、悟りの側は、横軸で言えば、有相三昧、無相三昧、縦軸で言えば、調和、知恵、ニルヴァーナ。愛は縦横の交点だが、上位三チャクラであり、現代人がマニピュラの自己実現からアナハタの愛に進むことがテーマとなっているからには、悟りの側に近いと見てよいのではないか。
ただし一属性をもって大悟覚醒、解脱の側に区分するのはやや無理があるのも事実である。
西洋錬金術は、知性を順調に発展させ、叡智の極みに達するというのが、逃げるアタランタXXⅢ図ということになろうか。