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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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ネガティブ予言の読み方-5

◎不浄観から自殺へ ネガティブ予言を奉ずる教団は多く、ネガティブなヴィジョンを観想させる冥想手法もある。大本神諭や日月神示、黙示録、ラグナロークなどを読んでその内容について瞑想するなどは、そうした観想法の一種と見ることもできる。...

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衰滅の自覚から自己放棄への順路

◎自己満足の虚しさと恐怖から自己放棄へ 人生は、進学、就職、恋愛、結婚、未婚、老化、老衰と進んで死に至る。だが、青年期だろうが、中年期だろうが、一足早く、死と人生全般の虚無性、不条理に直面せよという、釈迦、イエスらの声にまともに向き合おうとする人は多くはないものだ。...

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五乙女が毒茶で殺された話

◎霊界物語第80巻五乙女 霊界物語は、全81巻だが終わりに近い第80巻第10章五乙女に、十人乙女ならぬ五乙女の話が出てくる。 既に全国土のほとんどは葭草のような毒草水奔草に覆われ、相当数の国民が毒に当たって命を落とし、更に悪鬼悪霊たる水奔鬼が跋扈跳梁し、生きている人間を襲い殺戮を繰り返し、更に相当数の犠牲者が出ている。...

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神仏を見る、神仏になることへの関心

◎自発性を削がず、見ている自分を残さず 大災害、メガ災厄を回避する手段は、そう多いものではない。旧約聖書のソドムのロトに見るように、神仏を見た人になることか、神仏になることのどちらかが代表的である。重く莫大に積み上がった悪のカルマを日々の各人の善行で切り崩していくこと(カルマ・ヨーガ)は、効果はあるかもしれないが、多勢に無勢で焼け石に水ということがあるかもしれない。...

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暗の時代から恐怖時代へ

◎一切口に出さぬ事 出口王仁三郎の戦時中昭和19年3月の予言。 『〇暗の時代から恐怖時代へ この時代・暗の時代が去ったら恐怖時代が来る。 一切口に出さぬ事が肝要である。先方より出して緒(いとぐち)を拵(こしら)えるから。 問 そして日本が清まってから世界が清まるのですか。 答 そんな事は言うてはならぬ。それが因で問題が起こるから、日本も世界も一所に来るわい。』...

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台湾有事

◎神仏が鞭を見せる 台湾は有事の瀬戸際と言っても過言でない。世界の主要産業が半導体不足に悩む中、半導体の最大の供給源である台湾が有事となれば、世界は文明生活の維持に窮する。 聖書の十人乙女の話では、花婿たるイエスがやってきたが、とても遅かったので、五人は眠りこけて間に合わなかった。それは大方の予想よりはるかに遅くやってくる。昔は1999年と言われたが、実にそれより全く遅れている。...

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三種の「世の終わり」

◎自分が死に、全宇宙が死に、愛の都に入る イエスは、2000年前に、明日にも世の終わりが来ると幻視。年代特定という点でははずしたが、人生の最後の十字架上で大悟したのだから、また人類愛に生きる男だから仕方のないところがある。...

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三種の「世の終わり」-2

◎老いたる子を産む、ホセイン・マンスール・ハッラージなど 三種の「世の終わり」とは、飢餓、疫病、戦争や風水火による大量死と、平素の意識と意識・想念と想念の隙間、そして冥想の極みの三つであると説明した。 だが、飢餓、疫病、戦争や風水火で大量死が起こっても、それは大量の肉体死は発生するが、救済につながる自我の死がほとんどのケースで起こるわけではないだろうことは、想像される。...

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地震がこわいようではいかぬ

◎わが身のメリットを思わず 2021年10月7日(木)22時41分頃、東京埼玉千葉を中心に震度5強M5.9の地震。帰宅困難者も多数発生、翌朝始発になっても動かない鉄道もある。首都圏で震度5強は、2011年の3.11東日本大震災以来とのこと。 3.11の前々日の3月9日に三陸沖震源の震度5弱M7.3の前震が発生したのを覚えている人も多いだろう。準備できるものは準備した方がよいでしょう。...

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心の御柱

◎うつせみの世を改むる真木柱 伊勢神宮正殿の床下中央にある心の御柱。これは床下にあるのに柱は床に届かず、床を支えておらず、ただ立っているだけ。言うなれば誰にも見えないオベリスク。これは、内宮にも外宮にもある。 式年遷宮でも古い方の宮の心の御柱は残され、小さな覆屋(おおいや)に保護される由。(参照:伊勢神宮の謎を解く/武澤秀一/ちくま新書P266-272)...

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エレウシスでの覚醒プロセス

◎老いたる子、白髪の赤子-1 老いたる子、白髪の赤子のシンボルは洋の東西を問わず存在する。 ペルセポネは、ゼウスの娘だが死の世界の神ハーデースに略奪されて妻となった。ペルセポネは死の世界の女神であり、地母神となった。...

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逃げるアタランタ-頭が割れてパラスが出る

◎老いたる子、白髪の赤子-2 同様のモチーフは、錬金術にもある。 逃げるアタランタXXⅢ図。 図の標題:『黄金は降り、ロードスにパラスが生まれ、太陽はヴェヌス(ヴィーナス)と交わる。 寸鉄詩:われわれは、ギリシャでのこととみなしているが その実、ロードスに起こった奇瑞。 それは、雲から黄金が降ると、 太陽と女神キュブリア(ヴェヌス)は愛に睦む。 パラスがユピテルの頭から出ると、黄金が...

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冥想十字マップ

◎老いたる子、白髪の赤子-3 逃げるアタランタXXⅢ図で、頭頂から出現したのはパラスであって、アジナー・チャクラのシンボルである智恵を得た。 人間には七チャクラあるが、当代の人間の進化という点では、アナハタ(愛)、ヴィシュダ(調和)、アジナー(智恵)の上部3チャクラを開顕するに限る。...

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父は少(わか)くして子は老いたる

◎老いたる子、白髪の赤子-4 法華経の従地涌出品に「父は少(わか)くして子は老いたる」とある。若い父から年老いた子供ができるということ。法華経では、25歳の仏弟子が百歳の仏弟子を我が子と言うというような輪廻転生しつつ仏道修行を積み重ね、それを前提にすれば、若い父から年老いた子供ができるという言い方ができるというような、とってつけたような話になっている。 禅僧曹山の偈では、...

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芦別岳

◎北海道と関西の綾部に黄金の橋を架ける 芦別岳は、富良野にある。Great Traverseの番組でも望見していたが、山容はなんということはない山だった。だがここは日本の東北、艮の極みであり、霊界物語では、国祖国常立尊が隠退されていた場所。...

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北欧神話-フェンリル狼

◎食料危機の数年 北欧神話の神々の黄昏では、フェンリル狼のあまりの強力さに度肝を抜かれるものだ。 フェンリル狼は、東の鉄の森に住む老婆の末裔であり、この一族からやがて日輪を呑みこむフェンリル狼が出る。フェンリル狼は、神々の座を血に染め、日輪の光が死に、いまわしい嵐が吹きすさぶ数年がある。...

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有と無を経験的に考えてはいけない

◎アートマン(我)と無我 仏教哲学者の中村元が面白いことを書いている。 『また『バガヴァッド・ギーター』においてもいう。――― 『一切の愛欲をすてて、欲求なく、わがものの観念なく(nirmama)、自我の観念のない(nirahankara) 人は、やすらぎに到達する。』(Bhag.G., II, 71) アートマン(我)の哲学を説いた当時の哲人たちが、このように仏教の無我説を採り入れて、そこ...

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出口王仁三郎パンデミックでの集中冥想

◎地獄的なライフ・スタイルをやめる 出口王仁三郎の長期集中冥想と言えば、最初の大悟である一週間の高熊山洞窟での飲まず食わずでの修行が有名であるが、二回目もある。二回目は、1918年大正7年(48歳)8月18(旧7月12日)から始まった七十五日間。これは、彼の誕生日からのスタートというところが味噌。...

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富、財産、スーパーリッチ-北欧神話オーディンの箴言

◎無知な者は知らない 『無知な者は知らないことだが、富のためおろかになる人は多い。世の中には金持もいるし貧乏人もいる。貧しい者をとがめてはならない。 フィティング一族のところで、以前私は、みちみちた穀倉を見かけた。今この一族は乞食の杖をひいている。富というものは束の間になくなり、最もあてにならない友である。...

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七つの身体-ケン・ウィルバーの俯瞰

◎悟りと迷いの混在...

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