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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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届け higher loveこの手にhigher love

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◎僕らは命に嫌われている(まふまふ)

明けましておめでとうございます。
本年こそ一人でも多く道を知る人が出ることを。

2021年紅白歌合戦は、ある意味で、藤井風のための大会だった。地味に岡山県の実家で、キーボードを膝に載せ揺らしながらの危うい「きらり」と、サプライズでの国際フォーラムへの登場と超絶技巧の「燃えよ」ピアノ弾き語り。
そして彼が楽曲を提供した大トリMISIAの「Higher Love」では、ピアノ伴奏兼コーラスで、彼のイケメンのアップ・ショットまでサービスとくれば、初登場の新人歌手が、如何に期待されているかわかろうというもの。

彼は、Fusion系がお好みだが、ピアノの技巧+イケメンも大きな武器になっていることも無視できない。少なくとも昨年のyoasobi程度の成功は期待できるだろう。

昨今のペットブームでは、家庭にモフモフがいることが多いだろう。そこにまふまふの「命に嫌われている」が登場。
少年青年から「オトナ」に成る時、その歌詞の
『僕らは命に嫌われている。
幸福の意味すらわからず
生まれた環境ばかり憎んで
簡単に過去ばかり呪う。』
という歌詞どおりの気分になるものだ。

この時、退行して頭を固くしてエゴイズムを隠して生きるか、うつになるか、道を求めるかなどいくつかある分岐の一つを選ぶことになる。最近は生活苦で、その選択肢の自由度はさらに狭まっているかもしれない。

人は悟りに至る直前に意識の絶対的な極限状態を通過しなければならないという。宗派を問わず、予言者たちは、次の時代が至福千年、みろくの世(七福神)であることを証言している。だがその到来の前には、人類全体に最後の審判、大峠、黄泉平坂があるということがある。それは、世界核戦争だったり、風水火の大三災(地震は火に属す)だったりするのだろうが、2022年がその年かどうかを不安に思うよりは、何が来ようが何が起ころうが問題にしない自分に出会うことこそ肝要と思う。

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