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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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世界の穀物中国買いだめ

◎亢竜悔いあり、盈(み)つれば久しかる可からざるなり。...

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心の中の生と死の境界

◎夢の修行 C.G.ユングは、心の中の生と死の境界について、『BBCのインタビューで、ユングは「無意識の心は死をほとんど無視しており、夢は何事もないかのように進んでいく」と言った。』(臨死の深層心理 M-L・フォン・フランツ/人文書院/P91から引用) 要するに、夢の中では、人は生と死の境目を十字路を越えるが如く平然と進むものだということ。...

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神仏はどう見えているか

◎神仏の顔 99.99%の人が神知らぬ時代に神はどう見えているか。 神仏のことをお寺の人に聞いても、ちゃんと答えてくれることはまずないし、神社の人に聞いても、まともな説明をしてくれることもまずない。 一神論、多神論などと分けてみても、祭神たる神の数を数えてもその数えている神とは何でしょうか、神と会話ができるのでしょうかなどと質問が出て来た途端に、黙ってしまうのではないだろうか。...

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竜宮の謎

◎艮の金神、金勝要神が竜宮館に出現 出口王仁三郎の霊界物語によると、天国の下に霊国がある。 天国はすべて大神の祭司的国土にして大神の御住所である。霊国は大神の王土にして之を王座又は瑞の宝座とも云う。(霊界物語第52巻第2章哀別の歌)...

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人のからくり

◎神などと言っているうちは、ぜんぜん楽しくないのである 今年も臘月八日の後は、ダンテス・ダイジ忌だった。ダンテス・ダイジ自身も存命ならば70代。彼に面識のある者もその年代周辺であって、社会的にはOBとなり、あまり影響力はなくなったと見られる。...

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窮極は垂直ジャンプを求める

◎目標設定のあり方 目標は、現状より2段階上が適当などと言われる。それ以上だと理解も及ばぬし意欲もわきにくいものだ。 質問者に合わせて解答する対機説法(相手の機根に合わせた説法) というのは、求道意欲を失わせないように回答していくものなのだろう。 しかし、目標を持って坐るのは駄目。...

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ドン・ボスコの母の教え

◎主は与え、主は取り去られる。 ドン・ボスコは、フランス革命の影響によりイタリアが飢えに苦しんでいた1815年生まれ。サレジオ会の創始者として知られる。 両親とも農業で生計を立てていた。だが父親は彼が2歳になる前に早逝、母の手一つで育てられた。極貧で恒常的な飢えに苦しむ中、その母の次のような薫陶に見るべきものがある。...

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十和田湖の男装坊伝説

◎男装坊昇天以後は弥勒の世 秋田県には、十和田湖と田沢湖があり、八郎潟という汽水湖は、干拓されて耕地になっている。この三つの湖の言われは、観光案内にも出ているのだが、これを大神に感じて出口王仁三郎が随筆集月鏡に『十和田湖の神秘』として巻末に書き下ろしたもの。 この話のあらましは、次のようなものである。...

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常にけだかく寒き

◎心をさび高くもて 芭蕉門下では、俳句のさびが結構な関心事であった由。 『連歌論書の一つ、心敬の『所々返答』に、 古賢曰く、常にけだかく寒き名歌、おなじく秀逸の詩聯句をならべて詠吟修行して、心をさび高くもてと也。』 (さび (塙新書)/復本一郎/塙書房P14から引用)...

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アニマ・ムンディ(世界霊魂)

◎自分を死んだ者だけが知る ヘルメス主義者は、自分の外に何をも捜しに行く必要のない、深遠な自然をアニマ・ムンディ(世界霊魂)と呼んだ。シンボリズムは大蛇。要するにアートマン(有)のようなものだ。 『生命霊気...

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叡知の城に至る12の門-1

◎ドラゴンの火で第五元素をあぶり出す 15世紀イギリスの錬金術師にして修道士ジョージ・リプリー作の『錬金術の構成』では、賢者の石の生成過程が、「叡知の城」に至る12の門として描かれている。 まずその1から4。 『1.「煆焼(かしょう)」・・・金属を焙焼して金属灰(calx)にする操作であり、不純物を除去する。...

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叡知の城に至る12の門-2

◎おもいのままにするわざぞよき 「叡知の城」に至る12の門の5から8。 『「腐敗」・・・金属はこの段階で完全な死を迎えて、「カラスの嘴のように黒い粉末」となる。黒化の段階は、同時に再生への出発点である。結合の段階で蒔かれた種子は「懐胎」された状態となる。 「凝固」・・・浄化された金属は白くなり、「白い石」が得られる。白化の段階であり、 これ以降は「赤い石」を生成する作業が続くが、詳細は不明である。...

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2021年の終わり

◎神仏に出会う、神仏に成る 本年はご来訪ありがとうございました。平日は出勤前に書くというスタイルを基本としているが、17年目ともなると、いろいろな事が起きて来るものでした。 今年は、コロナがアフター・コロナに転じた時代。また登山家も冒険家も本格的に行き詰まった時代でもある。...

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届け higher loveこの手にhigher love

◎僕らは命に嫌われている(まふまふ) 明けましておめでとうございます。 本年こそ一人でも多く道を知る人が出ることを。 2021年紅白歌合戦は、ある意味で、藤井風のための大会だった。地味に岡山県の実家で、キーボードを膝に載せ揺らしながらの危うい「きらり」と、サプライズでの国際フォーラムへの登場と超絶技巧の「燃えよ」ピアノ弾き語り。 そして彼が楽曲を提供した大トリMISIAの「Higher...

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叡知の城に至る12の門-3

◎上のものが下に降り 「叡知の城」に至る12の門の9から12。これは、最終段階の12番目が、有=アートマンで終わるのか、無=ニルヴァーナで終わるのかをまず見てとる。 また西洋錬金術では、インド風に大悟覚醒後に人間としてこの世に戻らないのか、日本風にこの世に戻るのかを弁別せねばならない。...

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二十五日、五五=25

◎気がついたものだけが意図を知る 古代錬金術師のゾシモスの書から、二十五について。 『【1】「防腐処理(taricheia,木乃伊化)はメキル月(mechir,...

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風はこれをその胎の中に運ぶ

◎逃げるアタランタ 逃げるアタランタから。エンブレム1(風はこれをその胎の中に運ぶ。)の【論議1】。北風は胎児をもたらしたが、その胎児は、きちんと出産し成長すれば、過去の英雄すべてを凌ぐ。...

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心のままに俳句を楽しむ

◎許六の芭蕉翁肖像の讃 芭蕉の弟子許六の俳文につぎのようなものがある。 『芭蕉翁肖像の讃 人は世にへつらいなく、心の至るところに身を軽く、露霜雪の日を厭い、雨あられに、『さびたる』海山の景色を眺めては、或いははらわたを吐いたり、妙句を唱えたり、またひじを曲げて、楽しみを求めなさったことこそうらやましいことだ。 床しさや 心の中の月と花』...

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出口王仁三郎以後の神示

◎あと一厘 出口王仁三郎以後の神示と言えば、日月神示など。 『○あと一厘 (大本の神示は)もう九分九厘出た。あと一厘出てくるだけだ。』 (新月の光 上巻P310から引用。昭和17年の出口王仁三郎の言葉) というわけで、出口王仁三郎以後の神示は、あと一厘しか出ない由。日月神示は一厘に含まれるのか。...

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無形の価値を求めることの限界

◎気晴らしと厭世の先 人には父母がいて、場合により妻や夫がいて、子供がいて、ペットがいるが、誰一人死を免れる者はいない。だがそんなことは縁起でもないし、日々健康に楽しく生活していくためには、元気で明るい生活態度は、必要なものである。人には気晴らしが要る。...

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