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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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筒男メモ-3

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◎綿津見の神

神界を浄化修祓する綿津見の神の説明。
『綿津見の神の言霊解
 【ワ】は輪にして筒の体である。紋理の起りである。親子である。世を知り初むる言霊である。物の起りにして人の起りである。締寄《しめよ》する言霊である。順々に世を保つ言霊である。子の世にして親の位を践《ふ》む言霊であります。

 【タ】は対照力である。東は西に対し、南は北に対し、天は地に対し、生は死に対する如きを対照力と云ふのであります。

 【ツ】は大金剛力である。強く続き、実相真如、之を【ツ】と言ふのである。又応照応対力対偶力であり、産霊《むすび》の大元であり、平均力の極であり、霊々神々赫々《かくかく》として間断なく、大造化の力にして、機臨《さし》の大元であり、速力の極であります。

 【ミ】は水であり、身であり、充ち満つるの意にして、惟神《かむながら》大道の【ミチ】であります。

 以上の四言霊を以て思考する時は、実に無限の神力を具備し、円満充全にして、天下の妖邪神を一掃し、所在《あらゆる》罪悪醜穢を洗滌し玉ふ威徳兼備の勇猛なる五六七《みろく》の大神の御活動ある神である事が分明するのであります。』
(霊界物語第10巻第三十章言霊解四から引用)

このワタツミの四言霊の説明だけでは、神界の浄化と現界の浄化との違いは簡単にはわからない。だが、神界も現界と離れて存在するわけでなく、神界も現界も相互に影響を与え合って存在するものであるから、イザナギ神の禊たる世界の浄化、修祓シーンでは、神界も現界も同時に禊が必要だと示している。そして現象は神界に先に起こって後に現界に現実として実現する。

【ワ】は輪にして筒の体であるとは、筒なるクンダリーニのエネルギー・コードを示すのだろう。筒男との連関。

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