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出口王仁三郎の霊的宇宙

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◎(アストラル体宇宙・メンタル体宇宙)俯瞰

霊界物語第四巻第46章神示の宇宙によれば、出口王仁三郎の霊的宇宙観は次のようなものである。

1.小宇宙が五十六億七千万個集まって、これを大宇宙とする。

2.一個の小宇宙は大空と大地に分かれる。

3.大空には太陽および火星、水星、木星、金星、土星、天王星、海王星その他億兆無数の星がある。

4.大空と大地の間を中空と呼び、ここには、太陰(月)及び北極星、北斗星、オリオン座の三ツ星等がある。
太陰の形は球であり、半面は水にして透明で、他の半面は全く火球である。北斗星は、天の瓊矛であり、大空の中北部に位置を占めて、太古のまま日、地、月の安定をサポート(保維)して居る


5.大地には、地球と地汐(ちげき=地の月)、地星が大空の星の数と同様に地底の各所に撒布されている。
(以上霊界物語第四巻神示の宇宙から)

さらに以下の文より、大空と中空の諸星はアストラル体またはメンタル体のこととわかる。
『大空の諸星は、皆一霊四魂を各自に具有し居るものなり。
 しかして太陽の一霊四魂を厳の身魂と総称し、かつ霊主体従の身魂ともいふなり。故に大空は霊を主とし、体を従とす。大空中に懸れる太陽、太陰および列星は、皆幽体を以て形成られあるなり。ゆゑに太陽、列星の中に鉱物ありと雖も、大地のごとく堅からず、重からず、その重量に非常の差あるを知るべし。』(霊界物語六巻 体五霊五より)

さてこの世の大峠に於いて、地軸はずれて、全世界は洪水に襲われるが、この惨状を救済すべく、大国治立命は、伊邪那岐尊および伊邪那美尊に命じ、天の瓊矛を賜ひて黄金の天の浮橋に立たしめ、地上の海原を瓊矛を以って掻きまわさせ、地球を修復させたという。(霊界物語第六巻 天の瓊矛)

天の瓊矛は、中空の北斗七星のことであり、宇宙修理固成の神器であるとは、何のことか。
天と地の間にあって、それをつなぎコントロールし得るものであるから、天の瓊矛とは、
クンダリーニのエネルギーコードのことではないか。
また黄金の天の浮橋とは、黄金のサハスラーラ・チャクラ、また北斗七星とは七チャクラのこととすれば、クンダリーニ・ヨーガの素材でぴったり充てることができる。

出口王仁三郎は、『生言霊に使用すべき天の瓊矛なる舌は』(霊界物語77巻 剣槍の雨)とあり、クンダリーニのエネルギーが言霊として作用することも語っている。

さてここで本題である占星術を考えると、占星術で扱う天体とは、大空と中空の天体ということになる。つまりアストラル体宇宙、メンタル体宇宙の天体を見る技術が本来のものだろうと思われる。

つまり死の世界に位置するアストラル体宇宙、メンタル体宇宙の天体を直観するために物理的天体の位置をホロスコープに置くという操作が占星術の本筋ということになるのではないか。

【チャクラと七つの身体−208】
◎アストラル体−77
2.アストラル体の性質−58
4.死の世界を扱う技術-10出口王仁三郎の霊的宇宙
 (ザ・ジャンプ・アウト262)

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