◎一普通の女の子がテレビでこれを言える日本
AKB48高橋みなみは、昨日総選挙で4位に入ったが、その演説の内容は、きれいごと、つくりごとが基本のテレビの泥沼の中にあって、真摯な求道者の気持ちをも動かすレベルの清廉で甚深なものだった。日刊スポーツには全文出てるほど。
全体として、どんな矛盾と苦しみにも正面から逃げないで向き合っている姿勢には、人を感動させるものがある。ケン・ウィルバーの亡くなった奥さんのトレヤもこんなかんじだったのだろうか。
チェックしたのは、以下。(『』内がたかみな原発言)
『みんな、いろんな活動をしていて、悔しいなとか、100頑張っても1ぐらいしか評価されないなって、たくさん矛盾を感じていると思います。でも、人生って、矛盾と闘うものだと思います。いろいろ思うことがあると思う。でも頑張らなきゃいけない時はあるし、頑張らなきゃいけないのは一瞬ではない、ということをみんなに覚えておいてほしい。』
頑張らなきゃいけないのは一瞬ではなく、日々の努力。それには実は人生への情熱が結構要るのだが、AKBは他人への評価に依存するルールのゲームだけど、その報われぬかもしれぬ努力の先に道がある。
『272人立候補しました。(名前を)呼ばれたのは80人。呼ばれなかったメンバーは頑張っていなかったのか。違います。みんな頑張っています。劇場公演に立ち続け、学業を両立して頑張って。でも、ここに立てるのは80人なんです。
だからきっと、AKBグループにいればいるほど頑張り方が分からなくなると思います。どう頑張ったら選抜に入れるのか、テレビにでられるのか。どう頑張ったら人気が出るのか。みんな悩むと思います。
でも、未来は、今なんです。今、頑張らないと未来はないということ。頑張り続けることが難しいことだとすごく分かっています。でも、頑張らないと始まらないことを忘れないでいてほしい。』
メディテーションも、今ここ。日々の冥想も今坐らないと未来はない。冥想は、江戸時代の禅僧鈴木正三みたいに気張るものではないが、冥想を始めることを発心と呼び重視しているのは、「頑張り続けることが難しいことだけど、頑張らないと始まらない」からだと思う。発心は、それだけではないけれど。
『私は毎年、「努力は必ず報われると人生をもって証明します」と言ってきました。努力は必ず報われるとは限らない。そんなのわかっています。でも、私は思います。頑張っている人が報われてほしい。みんな、頑張りがいつ報われ、評価されるかわかない。きついけど、誰も見ていないと思わないでほしい。絶対にファンの方は見ていてくれる。これだけはAKB人生で言い切れること。だから、あきらめないで。
でも、言わせてもらいます。これが高橋みなみ総選挙ラストバージョンです。「努力は必ず報われる」。私、高橋みなみは、これからも人生をもって証明します。』
シュートは打たないとゴールは生まれないし、努力はしないと結果はついて来ない。ダンテス・ダイジもモーツァルトは天才だと言われるけど、何回も音楽家人生を繰り返してきた努力の末にあの音楽で自由自在を得たみたいなことを言っていた。
そしてだれも見ていないところでも努力する。努力は人に見せるものではない。誰も見ていなくても悪い事をしない善いことをする。これは、あまり人に知られていないが、これぞ覚者の生きざまであり、1万2千年前の沈没以前のアトランティスでは、救世主のライフ・スタイルだった。かつまた仏教の三大スローガンの一、諸悪莫作、衆善奉行とはこのことである。
たとえ芸能界が、嘘とセックスと金と暴力の力学でできているとしても、一普通の女の子が全国ネットのテレビでこんなことを言える日本て凄いと思う。日本はまだまだ滅びるものではない。
AKB48高橋みなみは、昨日総選挙で4位に入ったが、その演説の内容は、きれいごと、つくりごとが基本のテレビの泥沼の中にあって、真摯な求道者の気持ちをも動かすレベルの清廉で甚深なものだった。日刊スポーツには全文出てるほど。
全体として、どんな矛盾と苦しみにも正面から逃げないで向き合っている姿勢には、人を感動させるものがある。ケン・ウィルバーの亡くなった奥さんのトレヤもこんなかんじだったのだろうか。
チェックしたのは、以下。(『』内がたかみな原発言)
『みんな、いろんな活動をしていて、悔しいなとか、100頑張っても1ぐらいしか評価されないなって、たくさん矛盾を感じていると思います。でも、人生って、矛盾と闘うものだと思います。いろいろ思うことがあると思う。でも頑張らなきゃいけない時はあるし、頑張らなきゃいけないのは一瞬ではない、ということをみんなに覚えておいてほしい。』
頑張らなきゃいけないのは一瞬ではなく、日々の努力。それには実は人生への情熱が結構要るのだが、AKBは他人への評価に依存するルールのゲームだけど、その報われぬかもしれぬ努力の先に道がある。
『272人立候補しました。(名前を)呼ばれたのは80人。呼ばれなかったメンバーは頑張っていなかったのか。違います。みんな頑張っています。劇場公演に立ち続け、学業を両立して頑張って。でも、ここに立てるのは80人なんです。
だからきっと、AKBグループにいればいるほど頑張り方が分からなくなると思います。どう頑張ったら選抜に入れるのか、テレビにでられるのか。どう頑張ったら人気が出るのか。みんな悩むと思います。
でも、未来は、今なんです。今、頑張らないと未来はないということ。頑張り続けることが難しいことだとすごく分かっています。でも、頑張らないと始まらないことを忘れないでいてほしい。』
メディテーションも、今ここ。日々の冥想も今坐らないと未来はない。冥想は、江戸時代の禅僧鈴木正三みたいに気張るものではないが、冥想を始めることを発心と呼び重視しているのは、「頑張り続けることが難しいことだけど、頑張らないと始まらない」からだと思う。発心は、それだけではないけれど。
『私は毎年、「努力は必ず報われると人生をもって証明します」と言ってきました。努力は必ず報われるとは限らない。そんなのわかっています。でも、私は思います。頑張っている人が報われてほしい。みんな、頑張りがいつ報われ、評価されるかわかない。きついけど、誰も見ていないと思わないでほしい。絶対にファンの方は見ていてくれる。これだけはAKB人生で言い切れること。だから、あきらめないで。
でも、言わせてもらいます。これが高橋みなみ総選挙ラストバージョンです。「努力は必ず報われる」。私、高橋みなみは、これからも人生をもって証明します。』
シュートは打たないとゴールは生まれないし、努力はしないと結果はついて来ない。ダンテス・ダイジもモーツァルトは天才だと言われるけど、何回も音楽家人生を繰り返してきた努力の末にあの音楽で自由自在を得たみたいなことを言っていた。
そしてだれも見ていないところでも努力する。努力は人に見せるものではない。誰も見ていなくても悪い事をしない善いことをする。これは、あまり人に知られていないが、これぞ覚者の生きざまであり、1万2千年前の沈没以前のアトランティスでは、救世主のライフ・スタイルだった。かつまた仏教の三大スローガンの一、諸悪莫作、衆善奉行とはこのことである。
たとえ芸能界が、嘘とセックスと金と暴力の力学でできているとしても、一普通の女の子が全国ネットのテレビでこんなことを言える日本て凄いと思う。日本はまだまだ滅びるものではない。