◎出口王仁三郎の著作やウパニシャッド
国立国会図書館デジタルコレクションでは、明治時代以前に発行された著作を中心に著作物のネット公開が進んでいる。
私は、出口王仁三郎の著作を時々拝見しているが、戦後公刊されていないものもあり、初めて目にすることが出来、感激することがある。
特に出口王仁三郎全集全八巻は、書物で盛んに引用されるのは見たことはあるが、原書を初めて見にすることが出来、勇んでダウンロードした。
また彼が第二次大本事件直前の昭和神聖会の統管だった当時の統管随筆も初めて見た。
「皇道維新と経綸」には、金銀以本をやめて土地以本にという主張があるが、すでに主要国通貨は金銀以本ではなく、マーケットマネー以本みたいに変貌してしまった。実需をはるかに超える額のマネーが世界を24時間廻っているのだ。彼の土地以本とは土地の地価以本ではなく、天皇の御稜威以本であって、わかりにくい。利では動かない経済のことだろう。
それと世の中にウパニシャッドの全訳は少ないのだが、今後世界聖典全集のウパニシャッドの分もデジタル化が待たれます。
出口王仁三郎の統管随筆から
『神を信ずるが故に人に信ぜられ、人を愛するが故に人に愛せらる。また人を敬するが故に人に敬愛されるのである。
真の信仰に生きたる人は千百の難苦に逢うも胸中常に光風霽月にして一点の隈もなく精神的に自若新生し得るものである』
国立国会図書館デジタルコレクションでは、明治時代以前に発行された著作を中心に著作物のネット公開が進んでいる。
私は、出口王仁三郎の著作を時々拝見しているが、戦後公刊されていないものもあり、初めて目にすることが出来、感激することがある。
特に出口王仁三郎全集全八巻は、書物で盛んに引用されるのは見たことはあるが、原書を初めて見にすることが出来、勇んでダウンロードした。
また彼が第二次大本事件直前の昭和神聖会の統管だった当時の統管随筆も初めて見た。
「皇道維新と経綸」には、金銀以本をやめて土地以本にという主張があるが、すでに主要国通貨は金銀以本ではなく、マーケットマネー以本みたいに変貌してしまった。実需をはるかに超える額のマネーが世界を24時間廻っているのだ。彼の土地以本とは土地の地価以本ではなく、天皇の御稜威以本であって、わかりにくい。利では動かない経済のことだろう。
それと世の中にウパニシャッドの全訳は少ないのだが、今後世界聖典全集のウパニシャッドの分もデジタル化が待たれます。
出口王仁三郎の統管随筆から
『神を信ずるが故に人に信ぜられ、人を愛するが故に人に愛せらる。また人を敬するが故に人に敬愛されるのである。
真の信仰に生きたる人は千百の難苦に逢うも胸中常に光風霽月にして一点の隈もなく精神的に自若新生し得るものである』