真如・タターガタと他の惑星への転生
◎起こるものが何であろうと私はそれを自分の意志とする 三島由紀夫は、自分の出生のシーンを記憶していると主張していた。出生シーンを更に遡ると、中有に至り、過去生へと至り、さらにどんどん遡行すると、人によっては、銀色の輝く円盤で地球に降り立ったシーンを目にする者もいる。...
View Article小林麻耶さんが『グッとラック!』を降板へ
◎TVに出てる方も見てる方も、恐ろしいよ Twitterで『小林麻耶さんが『グッとラック!』を降板へ』がトレンド入り。昨日降板理由を見たら、志らくの「母親がいない子供は不幸」発言に対し、自ら亡妹の子を育てている彼女が怒ってやめたのかと思ったら、そうではなかった。...
View Article光明を得た人は自己充足できるか
◎フリーソロとクンダリーニ・ヨーガ OSHOバグワンが、聴衆から『光明を得た人は自己充足できるか』という質問を受けた。「光明を得た」とは、悟ったという意味。 彼の回答の主旨は、光明を得た人には既に自己がないから、充足すべき自己がないということ。挙句、質問者はいつまでも光明を得ないからそんな無駄な質問を繰り返すのだと、OSHOバグワンは、ややぶち切れている。...
View Articleアルファ・ケンタウリ
◎ダンテス・ケンタウロス・アメンティ ダンテス・ダイジの異称にはいくつかあって、ダンテス・ケンタウロス・アメンティというのもその一つである。アメンティは、アトランティス時代のアトランティス密教の神の宮。彼はそこの13番目の超人。 ケンタウロスとは、半人半馬の姿だが、彼の失われた断簡の一つで、彼は『アルファ・ケンタウリのあの少女の人生を生きている』という一文を記憶している。...
View Article四無行-塩沼亮潤大阿闍梨
◎断食、断水、不眠、不臥 塩沼亮潤大阿闍梨は、大峯千日回峰行の翌年、9日間にわたる断食、断水、不眠、不臥の四無行を満行した。この間何をやっているかと言えば、半跏趺坐で、お不動さんの真言10万遍と蔵王権現の真言10万遍を唱える。...
View Article西洋占星術の発展と退行
◎当たる原理、当たらない原理 あまり死亡率の高くないコロナという疫病の時代。疫病の時代と言えば、ペストであり、天然痘。ペストと言えば、占星術者ノストラダムスの数奇な生涯のことが思い起される。...
View Articleマントラ全盛の21世紀
◎唱える前に悪をしない善を行う マスク会食、五つの小、密を避けるなどコロナ関連マントラは花盛りである。モンゴロイドは、罹患しても重症になる率が低いとしても、皆がコロナ関連マントラを唱えれば、自粛は経済を殺し、国民全体の生活を蝕む。コロナ関連マントラは、景気を悪化させ、自殺者を増やす効果のあるマントラでもある。...
View Article全裸の女神ウェヌスを見る
◎右手にスマホを持つが、額に「神」マークはない 「化学の結婚」で少年が探検者クリスチャン・ローゼンクロイツを真っ暗な地下室に招き入れ、女神ウェヌスの三角形の墓のある部屋に導いた。 女神ウェヌスはその美貌と魔性により何人もの男性を破滅させてきたと言われる。...
View Article悟りと人格の陶冶は別物
◎塩沼大阿闍梨でも人間関係に悩む 悟った人でも怒りはするし、悲しみはするし、悩みもするが、二重の現実であることを知っている。 塩沼大阿闍梨が、大峯千日回峰行と四無行とを満行した後でも、人間関係がうまくいかない相性の人がいると率直に述べている。そのことを明かすこと自体、権威も名声もある方だからこそ、大変に勇気がある方だと思う。...
View Article塩沼亮潤大阿闍梨の見仏
◎神秘体験にこだわらない 塩沼亮潤大阿闍梨は、さらっと書いてあるので気がつきにくいが、回峰行中に黄金色に光り輝く世界に入り、空中に大日如来やいろいろな観音様が宙に浮いているのを目撃したのが、見仏である。...
View Article歴史と宗教
◎至福千年までのステップ 歴史は、政治と経済と軍事で動くが、宗教と文化は歴史の動因ではなくバックグラウンドに過ぎない、などと漠然と考えていた学生時代。ところが大部過ぎて読み切れなかった歴史学者トインビーの「歴史の研究」というのがあって、その縮刷版にとりついたら、文明は宗教によって勃興し滅亡していくという見方を平然としていることに、奇怪な印象を持った。...
View Article神業と神の隙間
◎マラドーナ死す 2020年11月25日、アルゼンチンのサッカーの英雄ディエゴ・マラドーナが亡くなった。マラドーナは、戦後のアルゼンチンでは、エビータと並び称せられる庶民にとっての生神だった。...
View Article未来の苦を回避する
◎苦と楽から見るもの見られるものの区別へ パタンジャリのヨーガ・スートラ第二章14節あたりから、苦と楽から見るもの見られるものの区別に関する章句がある。3種のグナに係る理屈づけをあまり気にしないで読むと、 曰く、カルマにより善業は楽、悪業は苦となる。だが善業は楽として実現してしまえば、楽となるカルマは失われ、楽は永続しないことを見れば、わかっている人にとっては、すべては苦である。...
View Article細川ガラシャの十字架
◎散りぬべく 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ 大阪の南蛮文化館に細川ガラシャが肌身離さず持っていたとされる十字架が展示されている。 https://www.christiantoday.co.jp/articles/22572/20161115/nanban-bunka-kan-osaka.htm...
View Article神を畏れない者
◎富める者とベン・シラの知恵 『一八 ハイエナと犬ではどうして睦まじくできよう。また富者と貧者ではどうして睦まじくできよう。 一九 荒野の野ロバが獅子の餌食であるように、貧者は富者の秣(まぐさ)である。 二〇 驕れる者には謙遜が厭わしいように、富者には貧者が厭わしい。 二一 富める者は、ふらついても、友人が支えてくれるが、賎しい者は、倒れれば、友人からまで相手にされない。 二二...
View Article大虎、小虎
◎浮島の怪猫 身近にいる虎と言えば、虎猫。虎猫はキジ虎、サバ虎、茶虎といて、それぞれに趣があってかわいく面白い。 「霊界物語第67巻6章 浮島の怪猫」の段は、某ファミリーの行く末を暗示したものとして密かに知られる。観光客が遊覧船波切丸に乗って湖水に浮かぶ浮島を見る趣向。...
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