朝鮮の普天教
◎怨みを解く 宗教、教育、マスコミは、大衆の思想統制の重要な柱であり、日本の戦後は3S(Screen(スクリーン=映画)、Sport(スポーツ=プロスポーツ)、Sex(セックス=性産業))でもって政治的無関心を醸成した。...
View Article気の充実と狙い
◎年齢に応じた冥想の準備 道教の霊枢経本神篇第八では、「肝気が虚になると恐れ、実になると怒る。心気が虚になると悲しみ、実になると笑ってやまない」という。 ※道教では五臓(肝臓、心臓、脾臓、肺臓、腎臓)にそれぞれ、怒、喜、思、憂、恐が配当される。...
View Article長い周期での気候変動
◎冷涼な夏 今年の5月から6月にかけては例年より涼しい。いつもならゴールデン・ウイーク明けからは、30度を上回る日が相次ぐのだが、今年は30度を超えた日は2、3日くらいしかないのではないか。 また30度近く行った日でも夜には肌寒いと思われるほど気温が下がることが多い。 調べてみるとニューファンドランドの地氷が増えているというし、太陽活動の不活発化に伴い冬には黒点が少ない時期がしばらく続いた。...
View Article六祖恵能の一行三昧
◎直心 一般に一行三昧とは、只管打坐なら只管打坐、公案なら公案、お題目ならお題目、念仏なら念仏をひたすら行うことである。 ところが禅の六祖恵能の一行三昧とは、あらゆる場所において、行住坐臥を、常にひたすらの直心で行うことである。 言い換えれば、「直心これ道場、直心」である。口で一行三昧をとなえながら直心を行わないのはだめだ。ただ直心を行じて、いかなる物やイデオロギーや信念に執着してはならない。...
View Article光輝く神の神髄
◎イエスの顔は日のように輝き 神の本質の示現を目撃することは、通常の人間の運命にはないことだ。 最高の、光り輝く、普遍の、無限の、太初の神の姿を見るシーンが稀に伝えられることがある。 マタイによる福音書第17章から...
View Article常に独り行き、常に独り歩む
◎ニルヴァーナの路で遊ぶ 禅の証道歌から。 『鏡で色形を見ることは難しくはない。 水中に月を捉えるのは、そんなわけにはいかない。 常に独り行き、常に独り歩む。 達成した者は同じように涅槃の路を遊ぶ』 この『常に独り行き、常に独り歩む。』独立独行のポジティブな努力路線のことと読むこともできるが、そうではなくて彼らの絶対的な孤独のことの方に重心があるのではないか。...
View Article胡兵が急襲
◎瀬を早み 次の話は、単なる想像だが。 胡兵が急襲すれば、アメリカは、支那に大きな借りを作ったことになり、その後アメリカは、支那が傲慢な振る舞いをどんどん拡大し続けることを黙認することになる。その延長戦上に、支那軍機数千が京都伊勢を大空襲などというビジョンも出てくるのだろう。そうなる頃はアメリカは日本を守りなどしない。 そんな支那も赤い政権が終わり、4分裂があるのだろう。...
View Article呪術の今昔
◎現代科学のその先へ ユダヤの呪術といえば、まず古代エジプトにおいて、赤子を殺されることを防ごうとして、戸口に子羊の血を塗り、過越した故事がある。 さらにイエス・キリストをユダヤ教関係者の意向で十字架にかけ、彼を中東欧州の贖罪主の位置まで押し上げるきっかけにしたという事件もある。...
View Article人体に関する多次元モデル
◎七つの身体モデルへ 道教の内経図は、道教関連文書を漁れば、見たことがあるに違いない。wikipedia 内系図で、エーテル体相当は、水の部分で、アストラル体相当は、火の部分。 その伝でいけば、肉体は土(地)であるべきだが、土を牛を引いて耕している部分もあるものの、最下部には、坎水(川・海)が置いてある。坎水は個的ボディの表現ではあるまい。...
View Article屍体のアーサナ
◎ストレス人間は呼吸が浅い 働いていると、ストレスがたまる。これを落とす技法として、オームの念唱や完全呼吸法があることは紹介した。 タレント・片岡鶴太郎氏のようにヨーガに一日7時間を充てられる人なら別だが、働いていては、いわゆる自由時間はせいぜい1、2時間であり、その貴重な時間を冥想と、その前段としてのストレス、緊張緩和に充てる必要がある。...
View Articleダンテス・ダイジ 見神・見性・見仏の本質
◎それはまだ俺がいる。俺が経験している。 ダンテス・ダイジが、見神・見性・見仏を一言でくくる。 『ううん、そうではなくてね、単なる見性ということならね、無数に起こるんだ。それはこっちから見るって世界。だからそれは消えてしまう。 その時は素晴らしい。見えたと思う。でも俺が見ているんだ所詮。 (中略) そういう経験とか、そんなもの無数にあった。あったけど、それはまだ俺がいる。俺が経験しているんだ。...
View Articleクンダリーニ上昇から悟りまで
◎不動明王のポジション 本山博は、体外離脱から悟りまでを端的に説明している。 『1.スシュムナーを通ってクンダリーニが目覚めても、初めは霊体と肉体ははっきり分離していない。 2.下腹部で水蒸気、炎が動き身体が非常に熱くなる。クンダリーニがサハスラーラを抜ける。...
View Article不動明王とサラマンダー
◎変成中の人がその秘密の火を断つ 人間と神とのノー・リターンポイントに鎮座する不動明王。だが西洋には不動明王のシンボルはない。 しかしながら、西洋錬金術には、火で覆われた生物といえばサラマンダーのシンボルがある。 『魔法と錬金術の百科事典 ロウズマリー・エレン・グィリー/著...
View Article出口王仁三郎の伊都能売論
◎伊都能売神=木の花姫神、聖観音 伊都能売については、出口王仁三郎は、無数の場所で言及しており、いささか わかりにくいのだが、決定版のような説明が、出口王仁三郎全集(第1巻皇道編 第6篇 愛善の真意義)にある。 曰く、伊都能売の御魂の神格とは、観音に等しく、神道にては、木の花姫命のことである。...
View Article日本の怨みを解く
◎本山博の全国浄化行脚 本山博の「霊の探求 人生の探求」の中に、アメリカの霊性について言及しているところがある。曰く、アメリカは今白人が貴族になってヒスパニックなど他の人種を自分たちの生活を支える道具に使っている。それは人種の自由・平等という点で正常ではなくて、そういうままだとアメリカは滅ぶなどとして、そういう争いの後始末ができないと、その国は栄えないというようなことを言っている。...
View Article本山博25歳時の修行
◎修行時間とリスク クンダリーニ・ヨーギ本山博の、25歳の時の修行スタイル。 1.毎朝3時に起きて30分ほどヨーガ体操。 2.4時から7時8時まで最初にプラーナヤーマ、後、精神集中。 プラーナヤーマのやり方は、 左鼻腔から4秒で息を下腹部まで吸い入れ、8秒間腹を膨らませて保息(クンバカ)。...
View Article古戦場に取り残された兵たちから統合失調症まで
◎神様の助けを祈る 本山博が、靖国神社について、英霊を祀るといっても、靖国神社に英霊がいるかどうかは限らないと語っているシーンがある。 本山博は、硫黄島みたいな太平洋の激戦地にも日本兵の慰霊に出かけては、いわゆる成仏していない霊が、自分が死んだことを自覚し、地獄から脱出できるように祈るツアーに何度も行っている。...
View Article玉光教十訓
◎夫婦和合して成らざることなし 本山博がやっていた玉光神社の玉光教十訓。 『・神は一切萬霊の王 ・己だになくば神の御声を聞き得べし ・生命も性格もみな尊き祖先のたまもの ・家に流るる古き罪垢を洗ひ清めよ ・憂愁に囚はるるな、焦慮に陥るな ・人の世に完全といふものなし ・夫婦和合して成らざることなし ・果を求めずして己が本務を尽すべし ・人は行ふことによりて其の地位を決定す...
View Article個我(魂、ジーヴァ)の抜け方
◎頭頂=サハスラーラから出るかどうか 死に際して、個我(魂、ジーヴァ)が肉体のどこから抜けるかは、悟りの大きなポイントである。 本山博の見方。本山博は、身体のどこから魂が出るかは、カルマによるという説を立てている。 『(a)色情や物欲の強いカルマをもった人は、そのジーヴァが心臓から微細身と共に抜けてスワディスタナチャクラに来て、足の腎経や膀胱経を経て、足の小指から身体外に出る。...
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