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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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かなうは善し、かないたがるは悪し

◎をのずからこころよきもの也 利休(宗易)が客と亭主の心の持ちようについて、『かなうは善し、かないたがるは悪し』と語っている。 ただこれには前提があって、客も亭主も大悟を経ていることが前提である。金銭欲も物欲(茶器の名物など)も淫欲もそのままの俗人同士が茶会を催しても、お互いにかないたがるばかりで一向に整うことはない。 ただ、かないたがることは相互への愛の兆しであり、いつかかなうことがあり得る。...

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普通のOLが、世界中の魔法使いに弟子入りして、リアルに魔法が使えるようになった話

◎軽めに見せるスピリチュアル 『普通のOLが、世界中の魔法使いに弟子入りして、リアルに魔法が使えるようになった話/カワセ ケイコ/ヒカルランド』は、軽めに見せるスピリチュアル. ペルーに行って10日間連続でアヤワスカするのに躊躇がなかったのは、本人の思い切りもさることながら、そこまで吹っ切れる何か推進力があったのだろうと思う。...

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組織宗教と聖者

◎水平と垂直 聖者は、組織宗教の中心にいたり、あるいは創設者だったりするので、聖者は組織宗教の大多数の信者側だと思われることがある。これは大きな誤解を生む原因となっている。 神・仏は、狭苦しく、みじめで情けない自分から脱却した先にあるのであって、おおむね自分たち教団の入信者の側にはいない。...

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クンダ自体の中に没入する

◎トールが、角杯で一気飲みにトライ クンダリーニのクンダとは、池全体のことだが、クンダリーニ・ヨーガで一般的に見られるクンダリーニ覚醒、上昇のプロセスの他に、クンダ自体の中に没入する道があるという。 OSHOバグワンによれば、その場合、超感覚的体験もなく魂の体験さえも完全に逸する。そのケースでは人は直接神に遭遇し体験する...

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洞窟修行 肉体と酸素

◎微細身と三昧に酸素は不要 人は、人間のことを肉体だと思い込んでいるから。酸素の少ない所では、人間は生きられないなどとすぐに思う。 しかし、冥想にあっては、メイン・イベントは、肉体がほぼ休止する場面で起こってくることは知られている。悟りと酸素はあまり関係がないようではある。...

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人類の運命と陰謀論そして大型自然災害

◎疑団と自覚、反逆へ トランプ大統領は、陰謀論を信奉しているらしいと言われる。また「QAnon」(キューアノン)という陰謀論を信じる集団が、「トランプ大統領は、世界の政財界、メディアに巣くう邪悪なディープステート(影の政府)と闘う救世主」という主張をネット上で展開し、トランプ大統領を支持する動きをしているという。 自分がフリーメイソンで陰謀論者であると自称する権力者はまずいない。...

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頭と胸のバランス

◎頭でっかちな現代人=マインド人 冥想は、バランサーである。 OSHOバグワンは、マインドという言葉を頭(脳)の側の心という意味で使っているようで、ハートという言葉を胸の側の心という意味で使っているようだ。 知性とはマインドの属性の一つであり、昨今の人類は、マインドの側ばかり強化してきたから、全人類が狂気に落ちる寸前であると見立てる。事実狂人は増えている。...

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早期の乳離れとセックス文化

◎臍センターの強化へ OSHOバグワンの用語の説明から。 マインドは頭、脳。アジナー、知性。 ハートは、胸、愛、アナハタ。 臍のセンターは、マニピュラ、勇気、自己実現。 OSHOバグワンの見立てでは、現代人は、まずマインド偏重。...

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勇気とエネルギーと強さ

◎臍・マニピュラを強化する 以下は、インナー・ジャーニー/OSHO/市民出版社の読書メモ。 OSHOバグワンは、人間の根はへそだと云う。次にハートが育ち、次に頭が育つ。 これは肉体と微細身のつながりの観点からそう言っている。この体系では、根っこが臍で、花が頭。人間の肉体と魂は臍でつながっている。 自動車事故、バイク事故、自転車事故での恐怖は、真っ先に臍で感じられるものだとOSHOバグワンは云う。...

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自分の内面に浮かぶことども

◎冥想的ライフ・スタイルとミス・マッチ 自分の内面に浮かぶことを次々とメモし、後でそれを読み返すと、気ちがいじみている。それは他人に見せるようなものではなく、他人がそれを見たら、この人は狂っていると思うだろう。...

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リラックス技法

◎死体のポーズ 冥想修行者は忙しい。仕事(勉強)をして家事をして、柔軟体操をして、呼吸法をして、坐る。これだけやるのでも、テレビやネットを見る時間が加われば、睡眠時間は減る。 OSHOバグワンは、健全な人間生活を営むには、適度な食事、適度な労働、そして睡眠と唱えたが、多くの人にとって過度な食事、過重な労働、不足な睡眠ではないのだろうか。...

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冥想の4か条-1

◎待つ心 如来 OSHOバグワンが冥想の4か条を語っている。 『瞑想とはまさに、何かが起こりうるような受容的な状況を創造することだ。そしてあなたにできる唯一のことは、待つことなのだ。 待つ心とは、知られざるものを待っている状態を指している。なぜなら、これから起こることは、前もって知ることはできないからだ。』 (グレート・チャレンジ/和尚/市民出版社P12から引用)...

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冥想の4か条-2

◎全面的に自分の無知に気づいている OSHOバグワンの冥想の4か条の続き。 『瞑想に関して私が言いたい第二のことは、あなたは全面的に自分の無知に気づいていなければならないということだ。蓄積してきた借り物の知識が本当の知識ではないと知られるときにのみ、自分の無知に気づくことができる。』(グレート・チャレンジ/和尚/市民出版社P13-14から引用)...

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冥想の4か条-3

◎瞬間から瞬間に生きる OSHOバグワンの冥想の4か条の続き。 『瞑想的な心は、瞬間から瞬間に生きるということだ。それは積み重ならない。 やって来るひとつひとつの瞬間を、ありのままに生きる。それは決して“今ここ”を超えてはいかない。それは常に今だ。 やってくるそれぞれの瞬間に受容的だ。』 (グレート・チャレンジ/和尚/市民出版社P17から引用)...

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修道院でのパンの施し

◎生者への施し 欧米キリスト教社会では、クリスマスなどに富者が多額の金銭を救恤団体に寄付したというニュースを目にして、いささか鼻白む思いがするのだが、中世ヨーロッパでは、修道院が、大量の寄進を受けていたことから、修道院自体が富者であり、大規模な施しを行っていた。...

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修道院でのパンの施し-2

◎死者への施し イエスの言葉の中に修道院でのパンの施しの原因となる言葉が見られる。 マタイ伝25-31~36『わたしの父に祝福された人たちよ、さあ、世の初めからあなたがたのために用意されている御国を受けつぎなさい。 あなたがたは、わたしが飢えていたときに食べさせ、渇いていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、牢獄にいたときに尋ねてくれたからである』。...

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冥想の4か条-4

◎そもそもの最初から備わっているような何か OSHOバグワンの冥想の4か条の続き。...

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自分だけのための冥想

◎生きとし生けるものすべての孤独 釈迦は対機説法と言って、同じことを質問されても、相手が変わると全く違う回答をしてみせた。 禅家でも二人の人物が同じように御簾を巻き上げても、一人はだめで一人はOK。 そういうことは、まともな宗教家なら皆同じ。 OSHOバグワンは、釈迦も釈迦だけの道に沿って進んで行ったように、各人には、各人だけの冥想の道、各人のためのヨーガがあるとする。...

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芭蕉、無庵を庵とす

◎絶対的な孤独 芭蕉の幻住庵記には、ここ5、6年旅心が日常の心となってしまって、深川の芭蕉庵も住み捨ててしまい、庵のないのを庵とし、どこにも住まいのないことをもって住まいとしている、というくだりがある。(無庵を庵とし、無住を住とす) 漂泊と言うのは簡単だが、覚者の代表的心境に絶対的な孤独というのがある。 イエスもそう。 マタイによる福音書8章20節...

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主観と客観

◎カルトや邪教、邪境にあっても悟りを開くことは可能 OSHOバグワンが、主観と客観について、説明する。 『対象と主観の認識は、悟った者でも、 悟っていない者でも同じだ。 しかし前者には偉大な点が一つある。 それは、つねに主観的な姿勢の中にとどまり、 物事の中に失われないことだ。』 (ヴィギャンバイラブタントラ10空の哲学/OSHOバグワン/市民出版社 P17から引用)...

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