スワディスターナ・チャクラ
◎気力涵養から霊を逐う猫 下方三チャクラの一つスワディスターナ・チャクラは、臍下丹田のことで、下丹田。この世間を生きていくためには、どうしてもスワディスターナ・チャクラの強化、開顕は必要である理由が、クンダリーニ・ヨーギ本山博の説にも見える。ここは気力の座。...
View Article日本人の心の変調が行動に出る
◎身勝手犯罪から治安の悪化、官憲コントロールからの逃避 全国各地で、連日日本人の心の変調が行動に出ている。 2022年1月28日さいたま県ふじみ野市で、60代の男が、90代の老母の弔問に来ただけの医師を監禁し自宅に立てこもり殺害、他の医療関係者も猟銃で殺害する。...
View Article囲碁、将棋、チェスなどの賞味期限切れ
◎内宇宙の神秘に万人が向かう 易、西洋占星術、四柱推命などの占術も至福千年の到来が近づくにつれて、だんだん当たらなくなることは予告されている。 大学入試センター試験や運転免許試験で電子デバイスを使ったカンニングがあるのではないかとは、巷間囁かれるところ。そういうことが可能になったということは、試験の公平性が保てなくなったので、厳密には試験の意味が問われているということ。...
View Article恐怖あおりの先
◎地獄に落とすだけのものとハッピーエンドとに分かれる 恐怖をあおって人間の行動を半強制させるのは、古典的な手法であって、無形なものは社会全体の因習としての圧力であり、マスコミや法規制による行動誘導であって、最近のコロナ・ワクチンの件で典型的である。...
View Article出口王仁三郎が生きながらえた理由とその効果
◎玉矛(たまぼこ)の道ある世をぞ仰ぐらん 万(よろず)の民もひとつこころに 戦前のあの人権軽視のファシズム国家の下で、二度も教団まるっと弾圧され、出口王仁三郎自身も昭和10年の二回目の弾圧(第二次大本教事件)では、7年も不敬罪並びに治安維持法違反で収監され、なおかつ生きながらえたのは、不思議と言うしかない。...
View Article神仏を忘れた人が圧倒的に多い地球ロゴス
◎知から入る道、情から入る道など 知から入る道と言えば、ジュニャーナ・ヨーガがまず思い浮かぶ。これは、隻手の公案のように文字通り考え抜く。だが、当代では、自分が何のために生きるかという疑問がほとんどの時間に意識にちらつく人が多く、ジュニャーナ・ヨーガの時代と言ってよい。...
View Articleハタ・ヨーガから神人合一へ
◎ヨギとスワミ あまり意識したことはなかったが、ヨギというのは教団に属さない一人修行者であって、スワミとは教団に属し師を固定し厳格な戒律を守る修行者であるらしい。ユクテスワは、ヨギにしてスワミ。...
View Article本当の意味での自由
◎天国でも自由、地獄でも自由 自由には社会秩序や世界秩序が含まれ、そうした混沌とした秩序からの自由は本当の意味での自由ではない。無秩序には暴力があり弱肉強食の競争があり、冷酷さがある。だがこのような無秩序からの自由は本当の意味での自由ではない。 何かからの自由は本当の自由でない。そのすべての構造に気がつくことで、完全に自由である感じ、本当の自由に至る。...
View Article人間にはいとおしむべきものがある
◎人間の寿夭 寿夭の寿は長生き、夭は短命。昔は長生きはよく、短命は駄目などと無条件に考えていたが、国民総貧困化の中、普通の生活を営むにも激烈な生存競争を日々やっていかなければならない現実では、長生きはよく短命は駄目などと言う人は今は少ないのではないか。...
View Article多数の絶対的な孤独者たち
◎生きるエネルギーの多寡 零下五度の厳寒。 映画マトリックスの冒頭で主人公が椅子に坐って、背中に何本か差しこまれたチューブがブチブチと外れていくと、彼は異世界に入って行くシーンがある。...
View Article言霊からイメージ経由現実へ
◎音韻と想像力の関係 『ユングは、言語連想実験をとおして、音とイメージ、音韻と想像力の間に無意識的な関係があることを発見したが、この点は見すごされがちであった。意識から無意識への移動は、意味-概念に強調点を置く自我から、音とイメージを強調する無意識へと言語学的な様相が変化するという特徴を持つ。』 (言葉の錬金術 元型言語学の試み/ポール・クグラー/どうぶつ社p87から引用)...
View Article人はいつ正師に出会えるか
◎ユクテスワの説明 厳密に言えば、悟ってない人は、誰が悟っていて誰が悟っていない人か見分けることはできないし、誰が正師かどうかもわからない。 パラマンサ・ヨガナンダの師匠の師匠がユクテスワ。彼が説く、人はいつ正師に出会えるかについては、真剣な求道者が一定の進境に達すると出会えるとしか書いていない。(聖なる科学/ユクテスワ/森北出版P23)...
View Article人はどうやって超人になるか
◎三つの身体の純化と正師の助け 『聖なる科学/ユクテスワ/森北出版』の最後の方に、人はどうやって超人になるかについての説明がある。 その方法は大別して二つであり、一つは三つの身体の純化、もう一つは正師の助けを得ること。 三つの身体の純化とは、 1.肉体の純化は、正しい食物や環境によってなる。...
View Article人はいつ救い主に出会えるか
◎愛が心の中に成長するにつれて ユクテスワは、人はいつ救い主に出会えるかについて、 『愛が心の中に成長するにつれて、人は自分の苦悩を取り除き、疑問を解決し、自分に平安を与え、自分をもろもろの不幸から守ってくれるような人との交わりを心から望むようになる。そしてまた、神に目覚めた聖者たちの遺した聖典を科学的に研究するようになる。』 (聖なる科学/ユクテスワ/森北出版P70から引用)...
View Article人間には耐えられないことは起きない
◎ともすれば恐怖におののく人々 「人間には耐えられないことは起きない」という言葉を聞いたことがある。この言葉は、ともすれば恐怖におののきがちな人にとっては一縷の希望であり、福音である。 だが、大地震大津波大洪水のような天変地異に巻き込まれて、「耐えられない」経験をするということはあるし、原爆水爆に撃たれて「耐えられない」経験をする人もいる。...
View Article平野歩夢は21世紀のかもめのジョナサンになった
◎平野歩夢が夢から歩み出た (北京五輪・スノーボードの男子ハーフパイプ決勝(2022年2月11日)) 2回目のランの結果は、オーストラリアのスコット・ジェームズの92.50に対し、平野歩夢が最高難度のトリプルコーク1440を組み込んだ構成を成功させたにもかかわらず、91.75と2位に留まり、世界中からも低採点すぎるという批判も集まったほど。...
View Articleトリックスター、毒と癒し
◎イエスを裏切ったユダなど トリックスターの特徴は、人間にとって深刻な結果を招くいたずらをすること、世界全体を窮地に陥れる悪意のない嘘をつくことなど。 トリックスターと言われる者は、ギリシア神話のヘルメスであり、北欧神話のロキであり、日本の素戔嗚尊(スサノオノミコト)であり、イエスを裏切ったユダなど。...
View Article人生は死ねば醒める夢ではない
◎死んでも醒めることのない夢である 昨日は、ダンテス・ダイジの誕生日とされる日。 ダンテス・ダイジの詩集「絶対無の戯れ」から「夢」 『夢 すっかり疲れ果てたように 男が眠っている かすかな笑いが顔に浮かぶ ―――私はとうとう 喜怒哀楽の悪夢から醒めたぞ 男はそう夢見ていたのだ すずめが鳴いている 久遠の夢が すずめとなって鳴いている あの清澄な歓びである解脱 それへの求め 人間を超絶し去った三昧...
View Article麻の葉文様からサブカルへ
◎日本の麻なる生活と伝統文化破壊から再興へ 日本のデザインの代表的モチーフと言えば、麻の葉文様。障子の組子や襖(ふすま)に麻の葉が組まれたり描かれていることは、極々普通である。 八百万の神々も大衆も夏の快適ファッションとして麻の服を好む。 古神道では、大麻は罪や穢れを祓う神聖な植物。神主が祓いに用いる道具は「大麻(おおぬさ)」と呼ばれ、神事には必ず用いられる。...
View Articleネガティブ予言は変わるものだが
◎願掛けでも、反戦キャンペーンでもなく ネガティブ予言専門ブログみたいなものがあって、結構人気があったりする。ネガティブ予言については当たる当たらないや、どこに住むか、どこに逃げるかばかり気になる人が多い。だが、正すべきなのは自分の心であると、まともなブログならそれを書いているものだ。 だが心を正しくするということは、意外に方向性や冥想手法を見極めることが難しいのは、ご承知のとおり。...
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