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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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毛沢東と風水、占星術

◎白蛇を得て青蛇は取り逃がす 唯物論には道徳も信義もないので、利害が行動規範となる。よって共産主義政権では、権力闘争とは利害対立の調整がメインとなる。 そうした社会では、自分が最もメリットを得るための技術とは共産党幹部に成り上がるために、賄賂を贈り、女を送り、思想を整えることだろうが、それ以外の技術もある。 それが風水であり、占星術。...

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誠の強き国-1

◎今度の戦いでは、善と悪が分けられる 日本は誠の強き国だろうか。 出口王仁三郎は、「誠の強き国」を2か所で使っている。 その一か所目。 道の栞第一巻下から 『七五 淫祠教を信ずるものは天の大罪人なり。心に当るものは速に悔い改めて正しき道に赴け。 七六 我は世の救ひ主なりとか、天の岩戸開きを致す役なりとか、何々大御神の霊なりとか、日出の神なりとか唱ヘて世の中の多くの人を欺くものあり。必ず迷ふ勿れ。...

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誠の強き国-2

◎神の畏るべきを知り、誠の心を持って善を行う 出口王仁三郎は、「誠の強き国」を2か所で使っているが、その二か所目。 惟神の道P171-172から 『神の正道...

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千日回峰行を生きる

◎できた話よりもできなかった話が多い 「千日回峰行を生きる/光永圓道/春秋社」は、千日回峰行者自身の問わず語り。記者が行者自身から聞き述べる本は、多いが、行者自身に語らせるのは異色。 光永圓道自身の語りの中に悟り云々はないが、自分でできることはなく、仏の意思のままに生かされてきたという雰囲気を全体に感ずることができる。...

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長雨で始まる9月

◎9月8日の仕組みなど 8月下旬から続く長雨は、まだしばらく続きそうである。こういう時ならぬ冷涼な気候が続くと体調を崩しがちなものだ。 不安定な朝鮮半島情勢の中、2015年9月3日には、中国で反ファシズム戦争勝利・抗日戦争勝利70年記念行事が欧米の批判の中、49か国の代表を集めて行われる。...

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不死の希望を生きる人

◎愚者の眼には彼らも死んだ者と見え ソロモンの知恵から、 『義人の魂は神のみ手にあり、迫害もその魂にふれることは許されぬ。 愚者の眼には彼らも死んだ者と見え、彼らの去り行く先は不幸と思われ、 われらから去ったことは滅びとされた。しかし彼らは、平安の中にある。 人の見る所では罰せられたようでも、彼らが確信するところは、不死の希望である。 わずかにこらされても大いに恵まれる』...

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超能力の有無と神仏の有無

◎大難を小難に 超能力のことになると、やっきになって否定したり、あるいは信じようとせず、トリック暴きにいそしむ人がいる。神仏についても同様であり、神仏は実在するなどといえば、非科学的だと批判されて議論が噛み合わないこともままある。これも戦後論壇などによる左翼的唯物論思考が蔓延したせいか。...

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バランサーとしての冥想

◎世界を個と神仏のせめぎあいと見れば 冥想には、現世利益を目的とする冥想と現世利益を目的としない冥想がある。ここで語っているのは、現世利益を目的としない冥想のことである。 現世利益を目的としない冥想の代表格は、只管打坐である。密教系の観想法でも、ある一定レベル以上の高級神霊の観想であれば、現世利益目的とはいえない。クンダリーニ・ヨーガでも「ただ聞き守る」という冥想もそれ。...

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日本の腐敗度

◎尾木ママの佐野研二郎氏批判など 日本社会の腐敗度は、妙な事件でバレバレになることがある。こうした腐敗の常態化が、あらゆる方面に蔓延しているだろうことが、容易に想像される。それが、カルマ的に見れば、地震や火山噴火、竜巻などの天変地異を招いている原因になっている。 さて尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏は、硬派の教育評論家であって、そのオカマしゃべりは、マスコミ向けの作られたキャラと思う。...

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呂洞賓の人間の姿

◎人間だけが仙人にも幽霊にもなれる 呂洞賓の仙人論。 『純陰で、陽気のない存在が幽霊で、純陽で陰気のない存在が仙人である。陰気陽気が入り雑じっているのが人間である。人間だけが仙人にも幽霊にもなれる可能性を秘めている。若い頃修養せず欲望に身を委ねてしまえば、病死して幽霊になる。この道理を理解して修錬を積み、凡俗の域を超越して聖人の境界に入れば、人間としての限界を突破し仙人になる。』...

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老子と天門

◎天門開闔して、能く雌たらんか 老子第十章にこのような神秘的テキストがある。 漢文 『魄抱一、能無離乎。專氣致柔、能孾兒乎。滌除玄覽、能無疵乎。愛民治國、能無以智乎。天門開闔、能爲雌乎。明白四達、能無以爲乎。生之畜之、生而不有、爲而不恃、長而不宰。是謂玄徳。』 書き下し文 『営魄(えいはく)を載(やす)んじ一を抱(だ)きて、能(よ)く離るること無からんか。 気を専にし柔を致し、能く嬰児ならんか。...

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黄帝が広成子のアドバイスを受ける

◎至道の精、窈窈冥冥たり 荘子の在宥篇から。 帝王である黄帝が引退し、師匠の広成子に会ってアドバイスを受けるために、個室を作り白茅を敷き、そこで3か月間精進潔斎した。そこで、再度広成子に質問をした。「どうすれば、長久たり得るでしょうか」と。 すると広成子は、以下のようにアドバイスした。 「至道の精、窈窈冥冥たり 至道の極、昏昏黙黙たり 視ること無く 聴くこと無く...

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三国志-オカルティストの時代

◎左慈、虞翻、張陵 テレビ・ゲームやゲーム・アプリでお馴染みの三国志。この時代は、なぜか有力オカルティストが排出した時代。 最も有名なのは左慈で、曹操を前に様々な超能力を披露し、翻弄したことで、牢獄に入れられたが、超能力でなんなく脱出した故事がある。...

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霊を込める

◎安易にプレゼントを受けられない 出口王仁三郎の水鏡から 『霊と云ふものは、篭めれば篭める程深くなるものである。私は茶碗を一つ捻るにも一々性念を篭めてやるのであるから、深く霊が入つて居る。 それ故、この器で毎日湯でも茶でも呑んで居ると、相応の理によつて、お蔭を頂けるのである。私が遣らうとも思はぬのに、呉れ呉れと云ふて貰つても、お蔭は少い。又遣ろうと思ふものを辞退するのもお蔭がなくなる。...

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神仏と非人間性

◎鬼怒川堤防の決壊と大洪水 日常生活では、人間性があるとか人間性がないとかを論じることはほとんどない。...

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神仏と非人間性

◎鬼怒川堤防の決壊と大洪水 日常生活では、人間性があるとか人間性がないとかを論じることはほとんどない。...

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天誅組中山忠光卿暗殺

◎明治維新の勘所 明治天皇のご生母は、中山慶子。その何人かいる兄の一人が中山忠光である。中山忠光卿が長州で暗殺された時期は、椋梨藤太率いる藩内恭順派が実権を握っていた時期で、藩内尊攘派の手引きによって長府藩に匿われていた中山忠光卿にとっては、動きのとりにくい時期であったらしい。 丁度NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」では、椋梨藤太が失脚したが、中山忠光卿の名は一切出てこなかった。...

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治水-バックウォーター現象

◎支流で水があふれだす 宮城県大崎市で堤防が決壊した渋井川は水位計も設置されていない小規模の川。渋井川の本流の多田川の水位は9月11日未明にかけて急速に上昇していたとみられ、本流の水位が高くなった結果、支流である渋井川から水が排出されにくくなり合流地点の近くで水があふれ、最終的に堤防が決壊したとみられるという。 この本流の水位が高くなって支流の水が流れにくくなるのを「バックウォーター」現象と呼ぶ。...

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山のなかで漁をする者

◎誠ある人々 北欧神話の巫女の予言から 『かの女は見る、 ふたたび つねに緑なす大地が 海原から出てくるのを 滝は落下し 上を鷲が舞う、 山のなかで 漁をする者が。』 (オージンのいる風景/ヘルマン・パウルソン/東海大学出版会P37から引用) まず、ネオ・アトランティスの浮上が語られる。...

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中国とフランス

◎革命連合 いまやアメリカの敵国として浮上しつつある中国。その中国には、フランスとの意外な関係がある。 1921年に開催された中国共産党結党の第一回大会は、上海のフランス租界内で行われた。 これには李立三、周恩来などのフランス留学組も参加した。 小平もフランス留学組であり、1920年から1926年までフランスにいて共産主義戦士として活動したようだから、フランス語は流暢だったろう。...

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