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Channel: アヴァンギャルド精神世界
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近未来の予兆

◎一道に之(ゆ)く 世の中は、極まれば反転す。反転のことを立替立直しと言うが、立替立直しには、文明破壊ステージと文明復興ステージがある。 アメリカは、トランプ政権が反中国の旗幟を鮮明にし、中国は、習近平が長期独裁体制を固め世界制覇の意思を一帯一路、中国之夢であらわにし、4期目に入ったプーチンは、択捉島の空軍力強化など日本侵攻の準備に余念がない。...

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カルマ・ヨーガの老子-1

◎「名」とはカルマ・ヨーガ ダンテス・ダイジは、老子の悟境は、只管打坐によるものだとみていたが、もう一つ柱があって、老子の「名」とはカルマ・ヨーガであるというもの。 至福千年での人間の生きざまが神を知りながら日常を生きるということであるが、それは禅の十牛図では、第十図入鄽垂手(にってんすいしゅ)となる。 老子第9章持而盈之。...

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カルマ・ヨーガの老子-2

◎老子 第47章 不出戸知天下 『わざわざ家を出て見ないでも、この世の中というものはわかる。わざわざ窓を開けてみないでも、晴曇風雨はわかる。 反対に世の中を知ろうと思って、世の中に入って行き、晴曇を知ろうと思って、外に出れば出るほど迷いが多くなって、決定ができなくなる。 だから本当の賢い人は、すべてのことにおいて行わずして知り、見ずして名付け、為さずして成る。』 (老子 第47章 不出戸知天下)...

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抜隊(ばっすい)

◎冥想フリーク 抜隊は、14世紀の禅僧。相模の国を中心に修行した。幼少にして父を失い、母が亡くなる20代になるまで出家しなかった。 20代の抜隊は、相模にいた得瓊侍者を訪れた。...

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タロット 破壊の塔

◎緊張感と恐怖 タロットもサビアンも審神されていないという点では、似ている。だが、タロットには、人をして驚かしめるシンボリズムが入っている。そして愚者や吊るされた男など極めて正統なものが入っている一方で、節制や女教皇とか、キリスト者でない民族にとっては当惑させられるカードも入っている。...

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鼓腹撃壌

◎人は平等ではなくユニーク 中国は、古来から政治が第一の国であって、統治者の良し悪しが、庶民の生活に直接影響する。文化大革命で黄土地帯の農村に下放され、若い時代をヤオトンと呼ばれる黄土の洞窟で不遇の時代を過ごした習近平。 アメリカにはアメリカン・ドリームがあるように、中国では大官となって蓄財することが庶民の夢であり、その夢を実現することは中国人之夢である。...

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御稜威(みいず)本位制

◎御稜威(みいず)本位制 ◎神の御前にひれふしおろがむ...

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思いから現実へ

◎カラーナからアストラルそして現実へ すべての次元には神とコンタクトする手段・機会がある。まず神の次元があって、カラーナの次元があって、アストラルの次元がある。そして現実の次元がある。すべてのものはこれら諸次元を有する。 だから人は、他人をカラーナの次元で見て、同じ人をアストラルの次元で見て、現実の次元で見るというようなことができる。...

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古事記再生

◎人が神になる道筋 皇族における神道復興に触発されたのか、大本教では、古事記リターンズである霊界物語を作ることになった。 天之御中主大神の働きの一つでありながら、 国常立之命、豊雲野命は独神に成り坐(まし)て隠身であった。 やがて地球は乱れ、地球の主宰神国常立尊は隠退して「艮の金神」と称せられ、豊雲野尊も隠退して「坤の金神」と称せられた。...

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癒しと救い、本物と偽物

◎マインド・コントロール全盛の巷で 人は、気力が落ちたり、体力が落ちたり、情報量が少なかったりすると、カルトにひっかかりやすい。カルトの手口は、20世紀に共産主義洗脳が世界中で行われたこともあって、その手法は世界中で研究され、商業で応用され、政治、選挙で活用され、世論調査のアンケートで結論誘導にも応用されていった結果、非常に高度なものになってきている。...

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その時、空が起こる

◎真我、空、本尊、アートマン、一気 縁とは、関係性のこと。すべてのものごとは関係性の中にある、あるいは、あらゆるものは縁によって起こる。 二者が分断された世界では、そういうことを言う。だが、逆に客観と主観という区分が成立しなければ、存在するものなど何もない。...

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オカルトの取扱説明書

◎真実と説明と証明 昔、某覚者が友人にあらゆるオカルト現象を説明してあげるから何でも質問してみろということがあったと聞いて、度肝を抜かれたものだ。 世界は七つのボディで成り、個別的人間はその5番目まで。いわゆる微細身は5番目までであって、生きていたら七つの身体は同時に連動し、フル活動。 微細身については、見えるタイプの人、見えないけれど感じるタイプの人、見えも感じもしない人がいる。...

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シルヴィウス溝

◎臨死体験の再現 側頭葉にあるシルヴィウス溝を電気刺激すると、臨死体験が起きるなどと、メルヴィン・モースが言っている(NHKの立花隆の「臨死体験」という番組でそうしゃべっているシーンがある)。 臨死体験というのは厄介なもので、生還してこそ臨死体験であり、戻らなければ逝去である。臨死が生還になるための条件は厳しく、迅速な予後が必須である。...

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神功皇后

◎女性天皇 神功皇后は、例の仲哀天皇の妻であった。仲哀天皇崩御後、自分の子供の応神天皇がありながら、自ら69年の長きにわたって国政を牛耳り、三韓征伐などの大事業を成したのが知られている。 仲哀天皇の俄かなる崩御後は、女性天皇になる可能性も見えるということなのだろう。...

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親切な師家

◎パワハラ・セクハラ・無理・理不尽・不条理 平林寺僧堂師家白水敬山は、美濃井深の正眼寺の小南惟精老師のところで15年修行。その臘八接心の時の記録。 『一月十六日 今夜から山上の新隠寮に休むからその用意をして置けとのことで、蒲団などを持ち運ぶ。昼一度、夜二度、新隠寮の風呂に入られる。入浴せられる時お湯加減を問う。...

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禅と念仏-1

◎三十年の修行 禅と念仏をやるのは、禅浄双修といい、禅関策進という書でお目にかかることができる。ところがそれを実地にやって開眼した人がいた。それが黄檗宗管長加藤慈光氏。...

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禅と念仏-2

◎土を相手に念仏三昧 加藤慈光氏の続き。 禅では、老師にマンツーマンで質問をする制度が認められている。それが入室参禅。 『それ以来入室はせず、行住坐臥純一無雑の境に入ることにこれ努めた。 断食接心も七回、滋賀県慈恩寺、大阪府梅岩寺、和歌山県那智山などで、十日ないし十五日の独接心をした。天龍以来七年半、一通りの苦労を尽したが、ついに悟得することが できなかった。...

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日本は軍国主義になるか

◎文民統制無力化の契機 日本は軍国主義にならないと思っている人が多い。だが、日本を侵略しようとしている周辺国が複数あり、防衛目的で軍国主義になることはあるのだろうと思う。 文民統制の国家で、軍国主義成立とは、現状認識も時代錯誤も甚だしいなどという批判もあるだろう。...

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心と境 自分と外側

◎自分の心もあらゆる宇宙も忘却してしまう 黄檗禅師伝心法要では、自分と自分以外のあらゆる宇宙を区別する。「心」が自分で「境」が自分以外のあらゆる宇宙。現代語訳では、「心」が主観で「境」が客観と訳していることがあるが、それでわかる人はよいが、わからない人も多いだろう。 黄檗は、求道には自分の心から入る方向と自分の外なるものから入る方向があるとする。...

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禅と念仏-3

◎中国では念仏禅になってから禅が衰えた 黄檗宗は、中国伝来なので、もともと禅浄双修。黄檗宗の加藤慈光は、禅では極められなかったが、念仏では徹ったと単純に、向き不向きとか相性とかで片づけられるものではない。 凡そ一宗一派に入門したならば、それでよそ見をせずに神・仏・道に修行を邁進すべきものである。 だから日蓮は、まずは念仏無間・禅天魔・真言亡国・律国賊と他宗に行くことを諫めたものである。...

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